
めのうのめ
@agete
2026年6月7日
ヤンとシメの物語新装版
町田純
読んでる
「……この大地と自然の中に生きている限りだれでも必ず平等なのです。生物学的な、種族的な、宗教的な、歴史的な優劣などあり得ないはずなのです。
ボクは自分一羽で生きていることに誇りをもっていますが、いや誇りをもつなんてお笑い種ですよね。当たり前のことなんだから、でもとにかく自分一羽の孤独を通して、一羽、一頭、一匹、個々の価値を認めることができます。
だからこそ、この一羽一羽、一匹一匹の生存の権利を侵すことは断じて許せないのです。一羽の価値は、一つの国家や一つの宗教より大きいものです」