キマグレ ニカエル "ぬすびと" 2026年6月7日

ぬすびと
ぬすびと
寺地はるな
静かな感動に包まれて読了。 久々に一気読みした。 幸せとは何だろう…と考えさせられる。 お金はないよりはあった方がいいし、お金があれば叶うことも多い。 ない側からしたらある側の悩みに共感することは難しいけど、あれば幸せというわけでは決してなくて。 幸不幸は比べることはできないのに、人はどうしても比べてしまう…。 登場人物みんなが重苦しいものを抱えていてしんどそうだった(暖だけが唯一、俗世からちょっと離れたところにいてしんどそうじゃなかった笑)けど、最後の最後にそれぞれが重苦しさから少し解放されたようでホッとできた。 それにしても、どうしてこういうプロットを思いつけるのか…作家さんってほんとに凄いなぁ…。
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