彼らは読みつづけた "遠い朝の本たち" 2026年6月7日

遠い朝の本たち
*本の中の読書* 《このころから、私と本とのつながりが、それまでの「愉しい、ただのともだち」という単純な関係から、「いっときも離れられない恋人」の関係になったのではなかったか。私は、勉強をせっせと怠けて本を読み、その本の内容をまた、せっせと現実に運びこんでは、ひたすらぼんやりと暮らすようになった。》 — 須賀敦子著「小さなファデット」(『遠い朝の本たち』1998年6月第4刷、筑摩書房)
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