
やよい
@yayoi_0404
2026年6月7日

熟柿 (角川書店単行本)
佐藤正午
読み終わった
よすぎてべしゃべしゃに泣いた。
そのときどきで"判断"を誤って、転がるように窮状に陥っていく主人公のかおり。第三章の美容室での「不安定さ」の描写がすごすぎる。
久住呂母娘が物語の光すぎて眩しい。
人から人への縁が転がり続け、かおりが「根をおろす」さまも愛おしかった。
早合点しがちなかおりと長期戦で人生を生きている土居さんはきっといいコンビだし、母と息子の再会も、この時期がきっと"熟柿"だったのだと信じたい。



