saori "イン・ザ・メガチャーチ" 2026年6月7日

saori
@sweetbox104
2026年6月7日
イン・ザ・メガチャーチ
なぜかこの本を母の日にもらった。 怖かった。 やめて、もうやめて、、と思いながら読んだ。 推しを見つけるまでの澄香が、自分と重なりすぎてとてもつらかった。わたしのことかな、と。 自分が体験してきたさまざまな思い出したくない不快な感情を、再体験するような感じ。 久保田の孤独感というか孤独への恐怖のようなものも、まさに今わたしもその恐怖の中にいる、と思ったし、やってこなかったことへの後悔や、それが今の困難の原因であるような感覚も、わたしが日々感じていることと同じだと思った。 自分と重なるところが多い人たちが破滅に向かっていくというのは、自分もそうなるかも知れないと思って、ほんとうに怖い。 わたしは“推し”の概念はなんとなくわかるけど、実感としてはわからないので、推し活をしてる登場人物たちの気持ちと距離があるのが少し寂しかった。 自分を使い切りたいという願望はわたしにもあるけど、捧げる対象がない。 信仰の対象があり熱狂しているのをうらやましいなと思う。それが幸せなのかどうかはわからないけど。 最近朝井さんのラジオを聞いたところだったのだけど、ラジオがとてもおもしろいので、読んでる途中で「あの人がこの文章書いてるんだ・・」と何ともいえない気持ちになることがあった。
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