記憶の本棚 "早起きのブレックファースト" 2026年6月8日

早起きのブレックファースト
自分の眼が澄んだ光や空気とその中のものをしっかり捉えたり、自分の足で気ままに歩けたり、おいしいものを感動して味わえるのがよけいにうれしい。 年をとるというのはこういうことなのか……。 不便なことは増えるかもしれないけれど、私の持っているいろいろな感覚が、とても大事に思えてくるのは悪くない。(p162) ------------------------------------ 日々の生活も、一食一食の食事も、お部屋の家具や雑貨の選び方も、そして窓から見える景色にまでも、自分の「好き」「心地良い」という感覚を大切に選んできたものが、作者の生活を、人生を形作っているんだなぁと、読んでいてすごく穏やかな気持ちになった。 それでいて適度に肩の力が抜けていて、ゆる〜い心地良さもあって、そこがまた素敵だった。 この本を読んでから、朝ごはんにひと工夫つけて、「おっ、この組み合わせ、手軽でおいしいぞ♪」という実験をやっている。 生活を楽しむたくさんのきっかけをもらえる一冊だった。
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