
Kioku
@noir14
2026年6月8日
ポジション!
丹地陽子,
高田由紀子
読み終わった
第72回青少年読書感想文コンクールの高学年課題図書。
文章量が多いので課題図書として読むには躊躇してしまう子も多いかもしれないが、ミニバスを通じた友情、思春期の親との関係など誰もが共感しやすい物語のため感想文は書きやすそうだ。
気が優しいが運動はイマイチの芽吹が、人数合わせで誘われたミニバスを始めることで物語が始まる。ミニバスメンバーの2人にバトンタッチする形で章がかわり、成長を遂げた芽吹が物語を締めくくる。表紙のイラストにもあるが車椅子バスケが関わるだけでなく、姉の不登校や両親の離婚といった繊細な家庭内での問題もこども目線で丁寧に描かれている。著者の「青いスタートライン」は高学年女子に根強い人気がある作品なのだが、未読のためそちらも読んでみたい。