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Kioku
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@noir14
学校図書館勤め司書の覚書
  • 2025年7月4日
    金環日蝕
    金環日蝕
  • 2025年7月1日
    藍を継ぐ海
    藍を継ぐ海
    短編集、なのかな。面白かったのだけど、自分のリズムでは読みにくく、2つの話を読み終えて時間切れ。文末の最後の句読点までしっかり読む必要があるので、時間のある時にまた。
  • 2025年6月29日
    君が夏を走らせる
    「あと少し…」より先に読んで、読み終えてから続編だと知った。この作品だけでも面白く読めたのだが。  主人公の大田はいわゆる不良少年。小学生から 勉強についていけなくなり、それを認めたくなくて暴力やタバコに逃げたが、やっとやりたいことを見つけた。しかし高校受験には間に合わず、進学先は底辺校。再び自分を見失っていた頃に、先輩の子どものベビーシッターを任されてしまう。  大田が自分を受け入れて前に進もうとする姿が生き生きと描かれ、読後も爽やか。中高生の読書感想文にも良さそうだ。
  • 2025年6月29日
    あと少し、もう少し
    中学駅伝部の話で「夏が君を走らせる」の前作。 毎年県大会出場校であった駅伝部。しかし顧問の異動により、部の存続が怪しくなってしまう。  部員6人を一章ごとに主人公として語ることで、物語も襷のように繋がっていく。同じ場面でも語り口が変わるため、言葉を発した側の気持ちと言葉を受けた側の気持ちが読み進めると分かるようになっている。6人それぞれの悩みや葛藤が丁寧に描かれていて、面白かった。
  • 2025年6月22日
    最新研究で迫る 生き物の生態図鑑
    ラジオで知って小学生にオススメできるかな?と読んでみた。好きな子は刺さりそうだけど〇〇事典とか読んでる層では無さそう。ゆるカワイラストなのに本気仕様というのが面白い。楽器を使うオウム、顔見知りと結ばれるメダカ、クジラの流行歌など、最新の研究が知ることが出来るので大人の学習によいのでは。引用文献みるとその本気度がわかる。
  • 2025年6月21日
    人魚が逃げた
    人魚が逃げた
    銀座の歩行者天国に突如現れた人魚姫を探している王子様。テレビの生中継でインタビューされ、その奇抜な言動がSNSで「#人魚が逃げた」と拡散されてしまう。  王子が現れた空間を共有した登場人物達が、アンデルセンの人魚姫をなぞりながら自身の物語を語っていく。王子の存在は奇抜であるが、実在する場所や装丁写真の田中達也氏の登場など現実が織り込まれ、なんとも不思議な読後となった。
  • 2025年6月14日
    パズルと天気
    パズルと天気
    久しぶりの伊坂幸太郎。こちらは短編集で執筆された時期も媒体もバラバラなのに、上手くまとめられているのはさすが。タイトルは収められた作品の最初と最後の作品からつけられており、読み終えた後に、締めみたいな感じがあってよかった。1番好きなのは「イヌゲンソーゴ」。様々な昔話に出てくる犬の生まれ変わり犬が因縁の宿敵を倒す話なのだけど、読みながらはもちろんあとがきでこの作品が「伊坂幸犬郎」と発表されたことが解説されてあり笑ってしまった。そして、ここまで種明かしされてから、タイトルは大言壮語を大→犬にしたものか!!と気がついて、また笑ってしまった。
  • 2025年6月8日
    謎の香りはパン屋から
    ミステリーと謳っているので、もうちょっとおどろおどろしい感じなのかと思ったけどそういうのじゃないのね。漫画家目指してる女子大生が、バイト先のパン屋さんで知り合った人々との交流を描いている。この日常の中でちょっとした謎解きが展開となって話がすすむ。ヤングアダルトとしての選書にとてもよいと思ったが、ミステリーと思って読む大人にはちょっと物足りないかも。
  • 2025年5月22日
    カフネ
    カフネ
    面白かった!! 不妊治療が上手くいかず、夫とは離婚し、弟が不審死と不幸が波のように押し寄せた主人公。アルコールに依存し始めた彼女を救ったのは弟の元婚約者。2人が家事代行ボランティアのペアを組むことになり、話が進む。ストーリー展開のテンポが良く、読後も良い。あっという間に読み終えてしまった。
  • 2025年5月18日
    マナティーがいた夏
    マナティーがいた夏
    R7読書感想文コンクール高学年課題図書。仕事で留守の母に変わり大好きな認知症の祖父の介護をしながら、親友と夏休みを過ごすはずだったピーター。しかし、母との関係、親友のとの関係、祖父の病状、全てが悪い方に傾いていく。それらを1人でどうにかしようと抱え込み、さらに怪我を負ったマナティーを助けようと奮闘する。思春期特有の葛藤が丁寧に描かれているだけでなく、彼を見守る大人達がとても良かった。子ども目線と親目線では読後に思うことは違って面白いだろうな。親子で読んで欲しい。
  • 2025年5月15日
    とびたて!みんなのドラゴン
    R7読書感想文コンクール高学年課題図書。難病をかかえる先生が小学校の合唱団の新しい顧問となり、子ども達と全国大会を目指す実話。タイトルにある「とびたつドラゴン」は子ども達の心の成長を現したもの。病を持った先生が主になって話が進むのではなく、子どもの心境の変化が描かれているため感想文は書きやすそうだ。
  • 2025年5月15日
    ぼくの色、見つけた!
    ぼくの色、見つけた!
    R7読書感想文コンクール高学年課題図書。色覚障がいのある小学生の男の子が主人公。障がいを隠しているため、学校生活での不便さを先生や友達に言えずモヤモヤとしていたが、思春期特有の苛立ちや親との関係の変化の中で少しずつ前に進むストーリー。障がいはあるが天才的な何かしらの才能はある、という設定は安直ではと思ってはしまうけれど読みやすいし感想文も書きやすいのでは。
  • 2025年5月15日
    俺たちの箱根駅伝 下
    上が駅伝までの経緯、下で駅伝当日二日間が描かれている。選手皆が思い描いた走りができるほど甘い大会ではない。実際の大会でも頑張っている選手を観ながら涙がこぼれることがあるが、この本でも同じような心境に。応援しながらあっという間に読み終えてしまった。
  • 2025年5月10日
    成瀬は信じた道をいく 「成瀬」シリーズ
    全作に続き本屋大賞にノミネートされていたので、続編も期待して読んでよいのだろうなと手に取った。高校生から大学生となった成瀬が繰り広げる日常も、やっぱり面白い。成瀬ファンの小学生、クレーム魔の主婦、一緒に任命された観光大使など新たな出会いが一つの話となり短編となって、一同が介した話がラストを締めくくる構成もよかった。
  • 2025年5月5日
    俺たちの箱根駅伝 上
    記録の残らない関東学生連合チームが、新監督とともに3位相当以上を目指す物語。 実在する大学や監督の名前が出てくることもあり、本当に存在するチームを応援するように読める。
  • 2025年5月1日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
    低すぎる自己肯定感と強い自己愛がテーマ。登場人物達の傲慢さは自分に当てはまらないと読んでいることが、傲慢さなのかもしれない。
  • 2025年4月18日
    恋とか愛とかやさしさなら
    タイトルから純愛ものなのかなと思って読んだので、性犯罪がテーマでびっくり。重い内容だけどサクサク読み進めていけるのは文章力と構成力があるからなのだろう。女性目線と男性目線からの二部構成というのもよかった。
  • 2025年4月3日
    わたしの知る花
    わたしの知る花
  • 2025年3月23日
    総理の夫 First Gentleman 愛蔵版
  • 2025年3月20日
    三千円の使いかた
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