よるはねろ "殺人依存症 (幻冬舎文庫)" 2026年6月8日

殺人依存症 (幻冬舎文庫)
小説だとここまでの内容を一般文芸として流通していいんだという新鮮な驚きがまずありました。 加害者たちに被害者意識がない、という記述がありましたが本当に全員これです。主人公である浦杉も確かに息子を失ったという点では被害者ですけど妻子に対してはずっと加害者です。しかも自覚がなく自分だけ他所の子で癒しを得ている。この点も含めてずっと最悪です。 敵対する真千代は環境やら何ならからなるべくしてああなったとしか言えないです。これからもっと人ではない何かとして成長して地獄を造りあげていくんだろうな……。
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