しょくあり "ののはな通信" 2026年6月16日

ののはな通信
ののはな通信
三浦しをん
追記。読了。ぶすりと一撃で貫かれる作品というよりじわじわと遅効性の毒のように身に染みる1冊という印象。終わり方に賛否がありそうだと思ったけど私はとても好みな終わり方だったかもしれない。納得と言うより、好み。はなの安否をぼかしたのもそうだが、為五郎さえ明確になっていないのも作者の意図なんだろうなと。ののをあえてひとりにして、自由にしたのかなとか思った。 この作品のメッセージ性を全て読み取るにはまだ私は未熟に感じる。ただのふたりの女性の愛の物語だけではない、愛を通じて自分のあり方を考えさせられる1作だったと思う。
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