rep "背表紙の学校" 2026年6月9日

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@toponder_r
2026年6月9日
背表紙の学校
背表紙の学校
奈倉有里
やっぱ奈倉さんのエッセイって定期的に読むべきだ。どうしても日々の煩雑なことや身近なニュース、よくわからないけど不安になるニュースに心がもってかれて、たとえばロシアと聞けばずっとウクライナを侵略しようとしている悪の国、みたいな抽象的になってしまうけどその国にも国民が住んでいて、別に戦争をしたくてそのリーダーを支持していたわけでもないし、戦争反対して立ち上がっていたのに今はもういろんな気力を奪われて疲れ切っている人もいる、というのを思い出させてくれるというか、そりゃあ生きている人がたくさんいるんだよな、という当たり前のことに気づく。このまま向かうと日本もこうなってしまうんだろうと思うし国に対するネガティブなイメージや信頼というのもいくら国民が頑張ってもどうしようもない部分もある…だからこそ戦争は始めちゃいけないし加担もしちゃいけないね 今回は詩とともにエッセイを楽しむような構成になっているのもよかった。ソ連時代の背景や厳しかった検閲をくぐりぬけて表現した人たちがいることに触れられたのが大きかったなぁ。文化の脱走兵もキンドルで買った。再読中。当たり前だけど細かくて気にかけもしないようなことに再度ピントを合わせてくれるの、ありがたい。何度でも気に掛けられなくなるのなら定期的にピントを合わせればいい
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