si
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2026年6月9日
富士山
平野啓一郎
読み終わった
「あり得たかもしれない幾つもの人生の中で、何故、今のこの人生なのか?」(カバー袖の紹介文より)
この問いは本当にそう思う、よくもわるくも
5つ短編が入って184ページ、分量としてはコンパクトなほうだと思うけれど、ものすごく濃密で、重かった
誰も彼もに薦められる本かどうかはちょっと考えないといけない気がするけど、私は読んでよかった 間違いなく
日々、些細な言葉を悔やんだり、細かな出来事を奇跡的だと噛みしめたりしながら過ごしているけれど、小説を通して俯瞰してみると、これって本当に細い細い糸を手繰り寄せているような営み、、こんな膨大な数の人生を抱え込んで、よく成り立っているな、世界!