富士山

42件の記録
- まいける@bluesky421952025年8月11日読み終わったパラレルワールド、分岐点、偶然、必然、幸運、不運、幸せ、悲劇、、、。 そんな言葉が頭を巡る5つの短編だった。 初めての平野啓一郎さん。 一番ホッとしたのは一番短い短編。 「手先が器用」祖母がくれた魔法の言葉のおかげで生きる力をもらった女の子の話。 時々思い出す。中学時代の体育教師や高校時代の美術教師が褒めてくれた言葉。今でも変わらず自分を照らしてくれている。 「富士山」も面白い。 「富士山の正面というのは、どの方向から見た姿なんだろうか」という加奈のつぶやきは胸を締め付ける。 一面だけで人を判断して、決定的な距離をつくってしまったことは確かにあった。 でも強い想いがすてきな偶然を引き寄せることもあるから人生は面白い。
- bookinako@kinakooo2025年8月9日読み終わったもしもあの時、短編集。 なんてことないことが繋がっている。積み重なってる。気づくことすらないかも。 久しぶりに優しくない文章を読んだ。 攻撃的ではない。でも距離がある。俯瞰するような。
- ニャット@nyat19952025年5月27日いくつかの短編集。最初のお話が『富士山』だったからタイトルがそうなったのかと思う程、他の作品は富士山の要素は無いと思った。 平野さんのもしあの時に、、、やパラレルワールド感ある小説は、夢物語よねっと思いながらも読中ハッと思う事がしばしば。 その様な中『手先は器用』は、お口直しの様なほっこりとした作品であった。
- チャトラビ@beekichi2025年5月26日読み終わった聴き終わった偶然のつながりで初めて読んだ(聴いた)平野啓一郎さんの小説、面白かった〜。 しばらく余韻を楽しみたいので、今週読むのはノンフィクションだな。 不機嫌の伝染力には前から脅威を感じていたので、これからそういう場面に居合わせたら「あ、ストレス・リレーが!」とにやけてしまいそう。
- チャトラビ@beekichi2025年5月25日借りてきた聴いてる一編聴き終わると再生を止めてしばらくぼんやりしていたい。 偶然受けた検査で病気が見つかる。自分もそうだった。もしあの時… 図書館に行くと本があったので借りてみた。
- たわわ@tawawa12292025年3月20日読み終わった「ストレス・リレー」は身につまされて読み進めるごとにどんどん辛くなっていったけど、ルーシーに救われた。本当に彼女は英雄だった。自分も同じ状況に陥っていると錯覚しそうになった「息吹」も印象的だった。怖かった。
- yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年2月20日読んでる短編の2編目「息吹」を読んだ この話だけは、オーディブル先行発表の時に聴読してたから再読(文字で読むのは初めてだけど) 2回目だけど、読み出しからは予想もつかない方への連れ込まれる感じに、またもやえ?え?え?となってしまう 人によってその解釈がそれぞれ変わりそうで、身近に読んだ人がいたなら、「どう読んだ?」って聞いしまうだろうなって思った
- 秋の空@aki-books-1352025年1月30日読み終わった楽しみにしていた平野啓一郎の新作短編集。人生は自分の選択の結果なんだろうか?それとも実は偶然によって支配されているのか。 私自身中年となり、後者の力を思い知っているからか、どのエピソードも怖いほど身近に感じて面白かった。 特に息吹とストレスリレーが印象に残っている。
- yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年1月25日読み始めた借りてきた@ 図書館先週とは別の職場近くの方の図書館に行った。 ぐいぐいと引き込まれ、ソファーにずぶずぶ沈みこみながら表題作を読んだ。先週、他館で6冊借りたのになぁーと思いながらも抗えず、手に取り帰った。