
けい
@kei-note
2025年3月24日

読んでる
『わが愛好する言葉』
“どうも、みんな、佳い言葉を使い過ぎます。美辞を姦するおもむきがあります”
『或る忠告』
やんや言いに来た詩人は本当にいてそれをそのまま書いたのか、自分に向けての忠告なのか。どっちだろう。
『織田君の死』
“死ぬ気でものを書きとばしている男。それは、いまのこの時代に、もっともっとたくさんあって当然のように私には感ぜられるのだが、しかし、案外、見当たらない。くだらない世の中である。”
“生を棄てて逃げ去るのは罪悪だと人は言う。しかし、僕に死を禁ずるその同じ詭弁家が時には僕を死の前にさらしたり、死に赴かせたりするのだ。”