篠井 "バリ山行" 2026年6月10日

篠井
篠井
@shinoi
2026年6月10日
バリ山行
バリ山行
松永K三蔵
作中に描かれているのは故郷なので、序盤の「歩かされている」登山の描写にはかなり覚えがあり、あ〜そうやった、こんなんやわ、と思いながら読んだのだが、バリ山行の描写の恐ろしいこと。 この本の中では、心の動きに伴って、山が「最高」にも「最低」にもなる。人生山あり谷ありとはよくいったもので、ひとつピンチを切り抜けてもすぐ新しいピンチがやってきて、そのたび気分も変わるのがリアル。ラストはまさしく希望を感じられて、よかった。
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