紫香楽 "ババヤガの夜" 2026年6月10日

紫香楽
紫香楽
@sgrk
2026年6月10日
ババヤガの夜
おもろ〜〜〜〜〜 めっちゃいいシスターフッド小説だった。 でも最後悲しかったょ😢 そこは暴力に生きた因果応報っていうことなのかな〜 でも尚子はあの家に生まれた時点で逃れられないし、依子もああして巻き込まれた時点で逃れられない(けど巻き込まれた理由は喧嘩を買うという暴力をしたからなので… でも喧嘩は売る方が悪いし…) 200P弱なのも読みやすくていい。 二人が友人でも部下でも家族でもなにでもない関係になるのもすごくいいな〜と思った。シスターフッド好きだけど普通の友情とか恋人とか義家族とかだと自分的にはうーん…いいなとは思うけどなんかあんま刺さらないがち。 夫婦っぽい逃亡者の話を「尚子の母親かな」→「依子と柳かな?」と二回ミスリードさせるのもうまい。 フィジカルと腕っぷしがめちゃくちゃ強い女体主人公の話っていいな〜〜〜〜と思った。漫画だし途中までしか読めてないけどシュトヘルとかも好きだったな〜と思い出した。 最近は20年前とかよりかは多少〜〜ほんの少しマシになったとは言え創作物の女表象って大抵どれも全然自分に近しく感じられないしこうなりたいとも思えない。 それらに比べたらフィジカル最強女主人公は憧れられる存在だなと思った。 というかシンプルにムカつく男たちをフィジカル強女がぶっ飛ばす創作物って爽快だな〜と思った。 近々で言うと映画でスーパーガールがある(あれはフィジカル強いが可愛い子なのでまたジャンルは違うと思うが)ように海外作品には増えてきてるけど日本はまだ全然だと思うのでこういう作品バンバン増えて欲し〜 けどなかなかそういう日は遠そう。一部の人だけが頑張ってると思う。 (こういう話すると反ポリコレ系オタクがすぐ反論してくるのでめんどすぎる。客体化の意味もわからん人はすまんけど黙っててもろて…) 一部の人だけが頑張っており、その人たちに過剰な消費者の期待がかかってしまっているのが現状で、それがもどかしいよなあと思う。反ポリコレみたいな人らからの攻撃を受けるし、期待をかける消費者は「あれも描いて」「これの描写が間違ってる」とかやいのやいのするわけじゃん。 どうにかなってほしいものだけど、ともあれこの作品が受賞してこれだけ売れているというのは喜ばしく、希望のあることだなと思う。
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