しょくぱん "「話が面白い人」は何をどう読..." 2026年6月10日

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
三宅香帆さんはYouTubeでよく見るけど本を読むのはたぶん初めて。 第一部はややこじつけ感が否めない。本や映画を批評的に見てコメントできたからと言って、日常生活において話が面白い人にはなれない気がするし、よく言われる読解力がある=コミュ力高い、は眉唾。 第二部は大変面白く、比較的最近のコンテンツに対する軽めの批評本として楽しんだ。どれも切り口が鋭くバランス感覚が素晴らしい。特に好きだったり目から鱗が落ちたのは5の「私小説が流行る理由」「名作リバイバルブーム」「村上春樹の継承者を考える」。 私小説とは何か、という問いに対する答えは数あれど、こんなに短いのに分かりやすくてキャッチーなのは初めて読んだ。 村上春樹初期3部作の続き、書いてくれたら私も読みたい!
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