「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか

154件の記録
- mimo@mimorial2025年10月10日読んでる気になってた「成瀬」シリーズのこと知れてよかった!地元愛人間なので成瀬と気が合いそうだ。 序盤に三宅さんも言ってるけど、ブックガイドとして読んでも楽しい。わたしは話題のドラマや映画に明るくないので、「あ〜流行ってたアレ、そんな話なんだ!」と受動喫煙できるのも大変助かる。
- 読書日和@miou-books2025年10月9日読み終わった働いているとなぜ本が読めなくなるのかで三宅さんの視点、視座が気になって新刊出たのでついつい。積読を横目に。 「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」......はいはい、それ全部てはまります!と思いながら読み始める。最初に出てくる千夜一夜物語、そうね。確かにシェヘラザードは話も上手いし、引っ張るのも上手いよ。こうなりたいよ。 話が上手い人とは、インプットした内容を、面白く語ることができること。 ①話を仕込む ②話を解釈する ③話す時に②を使う というプロセスをたくさん踏む。そのためにはどうやって読んでどう語っていくか、、のテクニックを解説。 具体例を出してくれるのだけど、好みが合わないのかほぼ読んだり見ていないドラマだったりで、そこまでのめり込めずだけど、先送りにしているバリ山行、水車小屋のネネは早めに読もうと思った。 あとがき、よかったなあ。そうそう、他人の話もっと耳を傾けて聞くのは大切だよなぁ、、と、平家物語の琵琶法師版を聴きながら記録。
- shokzilla@shokzilla2025年10月8日読み終わった世間的にも個人的にも三宅さんブーム。まんまと影響されて、感想を書く場所作ろうと思って、Readsに登録。もちろんDynalistもダウンロード。三宅さんのYoutubeをみて、三宅さんの書いた本を読んで、三宅さんオススメの本を読む。幸せだなあと思う。三宅さん、たくさん発信してくれてありがとう!
- cosato@not-miichan2025年10月8日読み終わった三宅さん?様?先生…?とは学年は違うけれども同年生まれなのですが、こんなにも文章力や話す力に差が出るとは…と恐れ入りました。 本だけでなくマンガ、映画、ドラマ、歌詞など手ぇ出しすぎなだけでなく全てに関して若干オタクというかファンになれるのが三宅さんらしくて好きです(◍•ᴗ•◍) 私は哲学や小説は科学やその他科目で証明できないから意味ないかなと思って以来、暫く離れていたのですがもう一度読んでみたいなと思わせてくれました。 また、本書も手放さなずにとっておきたいと思いました。
- mimo@mimorial2025年10月8日買った読み始めた先日、『「好き」を言語化する技術』をkindle unlimitedで読み、大変勇気づけられたので、お金を落としたくて買った。 目次と、付録の「本書に登場する作品」に目を通したのだが、先日読み終わったばかりの『いちご同盟』がラインナップされている!縁があるなあ。
- Mitsu@Kuromitsutoh2025年10月5日読んでる本を読んでもすぐ内容を忘れてしまうのが悩みで、自分の血肉とするためにはどうすれば良いか?と常々思っていたところに三宅さんの新刊が出たとのことで読んでみた。 本全般というよりは物語に焦点を当て、その「鑑賞」・「解釈」する方法について書かれている。 比較・抽象・発見・流行・不易の5つのうちどれかができるようになると他者との話のネタにしやすいとのこと。やってみよう。 ***** 解釈には正解はないと言い切ってくれているところに今後読書を続ける上での希望を感じた。 話は逸れるが、ブクログとか「それっぽいことを書かなきゃ」と思ってほとんんど感想を公開できていなかった。一方でこのReadsはタイムライン形式で気軽にコメントが書けるのが気に入っている。解釈は人ぞれぞれで良い。そういった共通認識が根付きつつある今の時代にReadsはとても合っているなと思った。 これからも自分なりの解釈で本を楽しんでいきたい。
- nessie@nessieayako2025年10月4日読み終わった読んでいきなり話を面白くするのは激ムズと思うのだが、「三宅さんはこうやって読んでるんだ!」という発見はざくざくの本。シンプルに紹介されてる本に興味がわく。三宅さんの時代及び物語の捉え方、勢いと冷静さが両方あってすげー。
- sae@sae2025年10月3日読み終わった@ 紀伊國屋書店 国分寺店うーん。「話が面白」くなる技術を学べるかというとそうではなく、三宅さんの面白い評論がたくさん載っていていきなり実践編だ…という感じ。「話が面白」くなりたいなら、藤井青銅「トークの技術」の方がおすすめ。
- にこ@lalecture8232025年9月30日読み終わった「本を読むように、他人の話を聞く」 著者のあとがきの言葉 ・何が言いたいのかな? ・他のものと比較するとどうかな? ・言いたくない事はなにかな? ・共通点はなんだろう? こう読む習慣が付くと 他人の話もこうやって聞けるし 自分も面白く話せる ワクワクするから読む 新しいことを知りたいから読む 感動したいから読む こんな感じで私は本を読んでいたけど 三宅さんのおかげでもっともっと読書が楽しくなりそう!
- あきあき@akitook2025年9月29日読み終わった本を読むときは、 人に話すならどんなふうに話を組み立てるかな、というのを考えながら読む。 作品の読み解き方として、 [比較][抽象][発見][流行][不易] がある。 特に、この作品のテーマは何か?と探しながら能動的に読む[抽象]と、逆に書かれていてもいいのにかかれないものの[発見]は今後心がけていこう。
- harami@msk4062025年9月29日読み終わった〈比較〉〈抽象〉〈発見〉〈流行〉〈不易〉の視点でコンテンツを見てみよう、という三宅さんの例を元にした応用実践が9割を占めた内容。…その具体的な読み方を教えてほしいんだよ!各内容が雑誌やnoteで掲載された文章をそのまま使ってて、内容ありきで作られた本という印象。自身に落とし込んで同じ読み方をしようとしても、三宅さんがインプットする作品の量がそもそも自分とは違うし真似は難しい。何をどう読むかを一つのセオリーとして明記されてないのはタイトル詐欺感が否めない。各文章は読み応えがありおもしろかっただけに少し残念。
- 海辺で読書@seasidehotel2025年9月28日読み終わったp156 おいしいご飯をみんなで食べることと、家族や共同体の呪縛は、相性が良いのである。 今同時に読んでいる 『ラーメンと瞑想』 p10食をコミュニケーションの一種だとか、共同体の基盤として考えるとか、そういったハートフルな外見でその浅薄さをごまかしているような言説に惹かれてしまうのは、その人が「飢えた」ことがないからだと思う。 特に気にせずサラッと読んでいたけど フッと思い出し、もしかして私は「飢えた」ことないのか??? 沢山読みたい本、気になる本が出てきた 1、比較 2、抽象 3、発見 4、流行 5、不易 4の流行は私の中で難しい😓 そんな見方に慣れてないからだと思う
- なみだめ@nmdm2025年9月27日読み終わった著者がしてきた連載とnoteをまとめて書籍化するにあたりこのタイトル、目次ならたくさん売れるだろうって感じが透けて見えた気がした。前書きで話が面白い人はこんなふうにエンタメを鑑賞していると示しているのは確かに…と思ったが、本編と前書きがどうにも自分の中でつながらなくて、無理やりでけえ風呂敷に包んでる感じがした。でも最後まで一気に読ませる筆力はやっぱすごいと思う。
- 葉@leaf_litter2025年9月27日買った過去2冊読んでみて三宅さんの文章と自分の相性良くないのかも〜のきもち vs 動画の本紹介がおもしろそうなので一旦読んでみるかのきもち、で後者となりました。果たして…
- 北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年9月26日読み終わったおもしろかったー!!人文書や文芸へのハードルをひたすら低くしてくれているという点で、私は三宅さんを尊敬しているし、読みやすく開かれている三宅さんの本が大好き! あらためて、映画やドラマを観るときに、この本で紹介されている批評の視点を意識してみようと思った。 とくに「作品のなかに描かれてもいいのに、なぜかないもの」を見つけるのは、難しそうだけどグッと批評の深みが増しそうで興味深い!
- Daidaigo@df21792025年9月26日読み終わった三宅香帆の面白さはもちろんこの本に書いてる分析的な視点もあるのだが、ある程度のところで意見を断定してしまう=何かしら言いたいことがある(しかもそれが結構普遍的)というところだと思う。 今回の本編自体は正直タイトル負けしている章も多い(言いたいことが「この本面白い」の域を超えていない)が、「比較」の章で取り扱ってる男性論は出色だった。「社会じゃなくて、こっちを向いてよ‼︎」。なかなかに切実な話。
- nogi@mitsu_read2025年9月25日読み終わったハウツー本でありつつ幅広い評論でありつつブックガイド的な面もあっておもしろかった〜! ハウツーとしては、読書会などでこの本面白かったんです、という話をするとき、どう話せば伝わるのか分からずまごまごしてしまうので、意識してみようと思うことも多かった。 そしてハウツー習った後に「これがその方法を用いて書いたものだよ」って感じでとても面白い評論が並んでいるので、わかりやすくてよかった。 この1年、三宅さんのYoutubeとか竹下さんとのPageTurnersとか楽しく見ていて、批評っていうちょっと近づきにくかったものに、いつの間にか触れられる流れができてるのすごいなぁと思う
- ティアラメイプルアナ@redjunkies2025年9月25日2025年9月25日 ☆☆☆☆★ 非常に興味深い内容でした。 本だけに限らず、歌の歌詞やドラマ、映画に至るまで 表面的な内容だけでなく深く見る、聞くことでインプット、アウトプットする これは作品だけでなく人の話を聞くことにも共通する
- 120@1202025年9月24日読み終わった小説、漫画、ドラマを中心とした論評集。 その論評の書き方のネタバレとして、「話の面白さ」を語るための技術にも触れられるが、それはあくまでオマケ程度で、やはりメインは2022年ごろから2025年にかけてのコンテンツ評だろう。 一部、論理の荒さやバイアスを感じる記載も目につくが、リーダビリティの高い文章や、それこそ「話の面白さ」ですいすいと読めてしまう。まとめて読むと、著者の関心ごとが中心が性差や労働にあることがよく分かる。 先行研究を踏まえた、しっかりとした長めの論評も読んでみたくなった。
- 成功者の味方は怠慢な他人@No_Read_No_Life2025年9月24日買った読み終わった全てのエンタメは三宅香帆に通ず 映画、ドラマ、漫画、小説、etc… ありふれたコンテンツをただ消費して終わりではなく、鑑賞する事でそこで得た感想を「ネタ」として自分の中に取り入れる。そこで取り入れた「ネタ」を自分なりに料理して面白く話せるようになるための実践的な5つの方法を実際に三宅さんが書いた文章を基に身につける事が出来る本。 5つの中で個人的に一番面白かったのは時代の共通点として語ること。エンタメに限らず学術書までも利用してその時代の流行を捉える。流行に疎く、これまで流行りをどこかナナメに見ていた自分にとって、鑑賞した作品から流行の共通点を捉え自分から語るという考えはとても新鮮であった。 冒頭にも書いた通りまさに「全てのエンタメは三宅香帆に通ず」と言わんばかりの多くの作品が作中にも登場していて、どの作品も観てみたいと思わされてしまうため、最強のエンタメ販促活動だと思った。付録のブックリストは13ページにもなっていて、驚くべきことにこれらの多くは22~25年に流行したものなのでこの人に一生分のエンタメを語らせたら広辞苑並みの厚さになるのではないかと本気で思ったし、全部観たいのでチェックボックスをつけておいてほしいと思った。 980円
- ふくとみー@fukutommie_books2025年9月23日読み終わったこういう“本の楽しみ方指南書”が読みたかったー!5つの技術、上手く使いこなせるようになりたい! 「応用実践編」で5つの技術の使用イメージも掴みやすく。そしてブックガイド・コンテンツガイドとしてもかなりの情報量。早速気になった本をいくつかReadsに登録した。
- そう@saw_12025年9月21日読み終わった脳内に三宅香帆をインプットしたい。 そうおもわされるくらいには三宅香帆の視点は鋭くこういう見方もあったんだと納得してしまった。 今まで批評については作者の人そんなに考えてないと思うよと冷笑気味に見てしまうこともあったが、目から鱗が落ちたような感覚だった。 語られていないところに語りたいところがあるというのは確かにと思った。 まずテクニックについて語り例文として書評がたくさんあったため次読む本やコンテンツを決めるのにも役立ちそう。 あとはちゃんと見返してテクニックを実践して行くだけである…