
はな
@hana-hitsuji05
2026年6月10日
会話の0.2秒を言語学する
水野太貴
まだ読んでる
図書館本
図書館で借りた
私たちは「ネコ」の意味なんて本当は知らない?
現実世界に存在する猫だけがネコなのか?
じゃあ今、頭の中に思い描いているネコは?
ううう…面白い…!
「僕たちは抽象的な意味を持つ単語を、具体的なモノへの比喩を通して理解している」
これを読んだ時「メッセージ」という映画を思い出した。
時間が前方からやってきて自分をすり抜け、後方に去っていくと「過去」となるイメージは、いつからどうやって獲得したのかな。
本当の「時」は現在、過去、未来一緒に自分の元へ訪れているかもしれない。
浪費する、使う、節約する、流れる、訪れる。
確認することの出来ない概念をこれらの表現で捕まえて理解しているの、本当に面白い。
ハーヴィ・サックスという人の名前をここで初めて知る。ソジュールと同じくらいの儚さでこの世を去ったというのに、この絶大なる影響力はなんなのか。
同じようなことを考えついていた人が、もしかしたら世界には他にもいたのかもしれない。でも流れ星みたいに誰かの目に焼き付いた人の深めたものが後世に残っていくの、すごい。
人間は自分が思うよりも沈黙に耐えられない。私は誰とも言葉を交わさず黙っていたい時があるし、その時間は増えたけど、頭の中は結局、誰かと喋り続けているくらい話し続けている。
この作者が地球の向こう側まで辿り着けそうなくらい思考し続ける感じがとても好きだな。果てがどこかなんてわからなくても掘り続ける。







