もぐもぐ羊 "証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡..." 2026年6月10日

証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡った「在日」はどう生きたか
「苦難の行軍」の時期がどれだけ酷い状況だったのか具体的で生々しい証言に驚いた。 語った人たちはなんとか脱北して命を繋いだからこそその事実が明らかになったこと、何より生きて祖国を出られたことが僥倖になろうとは帰国戦に乗った時には思いもしなかっただろう。 また脱北ルートもさまざまで、2000年代は瀋陽の日本大使館に駆け込んだ脱北者についてのニュースを見た記憶がある。 中国の公安の取り締まりが厳しくなってからは東南アジアルートなどかなりの距離を移動することもあったようで苦労がしのばれる。 以前読んだ『青い落ち葉』(キム・ユギョン著)は脱北作家が書いた脱北小説だったが、嫁不足の中国人男性に北朝鮮女性を「嫁がせる」ブローカーの短編があったのを思い出した。 またインタビューに応じた人のほぼ全てが帰国していいことがひとつもなかったし幸せだと思ったこともないと言っていたことがこの帰国事業の失敗を裏づけていると思う。
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