証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡った「在日」はどう生きたか

証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡った「在日」はどう生きたか
証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡った「在日」はどう生きたか
「北朝鮮帰国者」の記憶を記録する会
集英社
2026年5月15日
37件の記録
  • 藤崎
    @fujisaki
    2026年6月13日
  • 大変に良い読書だった。知るべき
  • 「苦難の行軍」の時期がどれだけ酷い状況だったのか具体的で生々しい証言に驚いた。 語った人たちはなんとか脱北して命を繋いだからこそその事実が明らかになったこと、何より生きて祖国を出られたことが僥倖になろうとは帰国戦に乗った時には思いもしなかっただろう。 また脱北ルートもさまざまで、2000年代は瀋陽の日本大使館に駆け込んだ脱北者についてのニュースを見た記憶がある。 中国の公安の取り締まりが厳しくなってからは東南アジアルートなどかなりの距離を移動することもあったようで苦労がしのばれる。 以前読んだ『青い落ち葉』(キム・ユギョン著)は脱北作家が書いた脱北小説だったが、嫁不足の中国人男性に北朝鮮女性を「嫁がせる」ブローカーの短編があったのを思い出した。 またインタビューに応じた人のほぼ全てが帰国していいことがひとつもなかったし幸せだと思ったこともないと言っていたことがこの帰国事業の失敗を裏づけていると思う。
  • 寝待月
    寝待月
    @lesoleil
    2026年6月10日
  • 第6章まで読んだ。 帰国者たちが政治犯として収容されたり粛正されたりしていたことに驚いた。 北朝鮮の現地住民からしたらブルジョワに見えたし、日本から持ち込んだ財産を食糧に換える行為が共産体制を破壊していると見なされたようだ。 またちょっとした酒の席での発言などが密告されて拷問を受けたり、家族ごと収容されたり。 苦難が多すぎて辛かった。 帰国者に対する監視が厳しくなった時期の世界の動向を調べてみた。 1962年キューバ危機、 1965年ベトナム戦争にアメリカが本格参戦(2月)日韓国交正常化(6月) 1965年文化大革命 帰国者を乗せた船の第一便が1959年でたくさんの帰国者がどんどん北朝鮮に降り立ち、国としても受け容れられるキャパを超えてしまっていたところにそれどころではない事態が国外で起きて混乱期に乗じて気に入らない帰国者を捕まえて拷問してたのでは?と思ってしまう。 拷問死も多かったらしい。 余談だが『韓国文学の中心にあるもの』(斎藤真理子著)と『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』(崔盛旭著)を本棚の手に取りやすいところに置いているので近現代の年表をすぐに見られてすごく便利で助かってる。
  • 第8章まで読んだ。 帰国者の中でも日本の親族からの支援があるかどうかで暮らし向きが違い、そこにも分断があったのだなと思った。 また国の公安機関の幹部たちが富裕帰国者にたかっていろいろと持ち帰っていたのも、現地の高級幹部であっても富裕帰国者ほどの暮らしができるわけではなく、白米が三食食べられたり飢えずに生活できるという程度らしいので、贅沢を目の当たりにしてそれを欲しくなるのは人間だなと思った。 続きは脱北ルートなど特に興味のあることなので今日はここまで。 次に読む本を猫に選んでもらったけど『密告のち洗濯』を並べ忘れたので、もう一回猫にお願いするか、とりあえず『わたしもナグネだから』を読むかは今読んでるこの本を読んでから考えよう。
    証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡った「在日」はどう生きたか
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年6月9日
    『分断八十年』から続けてこの本を読んだのはよかった。というか、韓国は韓国で苛烈な戦後から現代の歴史を持ち、北朝鮮も韓国とは全く異なる歴史を持ち、統一はもちろん茨の道だけれども、二体制一国のようなあり方も、ここまでの体験をした国で果たして可能なのかと暗澹としてしまった。 時系列を輪切りにして、インタビュイーがその時にどんな暮らしをしていたかを語る構成が、自分が追体験しているようなリアルさがあり優れていると思った。帰国した人も、日本に残った人も、どちらも本当に厳しい人生になってしまった。そうさせてしまった日本人側として、じゃあどうするのか、という問いが残る。 政治的にはニュートラルな立場を取られていると感じた。しかし勝共連合や統一教会からどれくらい距離があるのかはわからない。(一ヶ所、勝共連合へ繋がる記述はあった。)プロパガンダではないか、と用心しながら読むのは、結局どっちつかずの曖昧な態度になってしまいがちなのでよくないのだが、その視点を捨てることもできず、とにかく色々苦しい。でも読んでよかった。
  • さく
    さく
    @hisaku818
    2026年6月8日
  • 第一章まで読んだ。
  • 第三章まで読んだ。 帰国船から降りるのを拒否する人が出るくらい、清津港に着いた時に「騙された」と思った人がたくさんいたらしい。 食糧事情は劣悪で日本から持参した物(あるいは日本の親族から送ってもらった物)と白米などを交換するなどしないとまともな食事はできなかったので、身ひとつで帰国して日本に頼れる親戚がいなかった人たちは常にお腹が空いていたという。 配給される穀類がロシア産の家畜の餌だったりもしたようで、ギリギリ命を繋いでいたことがわかる。 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』で昏睡状態のグレイスにチューブで胃に直接流し込まれていた流動食は味は最悪だけど身体を維持するのに充分な栄養があったのに文句を言っていたのは贅沢だったのか?と一瞬思ったけど、グレイスは片道切符の旅に記憶を消されて意識を失った状態で無理矢理宇宙に放たれたので、全然贅沢ではないし、むしろ地球に帰還する希望が見えたけど、その流動食を摂ったとしても食糧が足りなかったので、やっぱり贅沢とかそういう問題ではない。 ごめんね、グレイス。
  • 白玉庵さんの投稿を読んで私も読みはじめた。 先日読み終えた『「なむ」の来歴』(斎藤真理子著)に帰国事業についてのコラムがあったのを思い出した。 ひとつは「やなぎ」で新潟港へ向かう道には柳の木がうえてあり柳通りと呼ばれていて、帰国船第一号が出航した年は新潟出身の斎藤さんが生まれた年とのこと。 またお母さまはカラフルな民族衣装を着てうれしそうに新潟港に向かう人たちを記憶していたようだ。 もうひとつは「帰国事業」で植民地時代に生まれ親の暴力から逃げるために、親しくなった日本軍の兵士について引き揚げのタイミングで日本に渡り(当時小学一年生)、日本の里親の元で育った後に二十歳で帰国船に乗った青年の話。 また帰国事業には直接関係ないが、証言者に大村収容所出身者が見つけられなかったという一文を読んで、『家の歴史を書く』(朴沙羅著)で伯母さんが済州島から日本に渡る時に一時大村収容所に収容されたと読んだ記憶がある(今近くに本がなくて確認できない) また映画『焼肉ドラゴン』では大阪万博の頃に北朝鮮に渡っていい暮らしをすると長女夫婦が旅立っていった。 しかしながら希望を持って渡った北朝鮮の現実は厳しかったようで、さまざまな苦労をされたことについて、貴重な証言や資料でこの本が完成したと思うと、この厚さになるよねって思う。 新書でこのボリュームは『沖縄スパイ戦士』(三上智恵著)に迫る頁数だと思う。
  • 沈黙読書会@斎藤真理子さん
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年6月5日
    あれ、今更だけどもしかして日本って近代化してからずっと自国内では国民を養いきれずにずーっと棄民してるの…?植民地から連れてきた人たちも敗戦後抱えきれずに(抱える気もなく)、帰国運動をうまく利用して追いやった…? ・北海道開拓 ・アメリカ西海岸移民 ・ハワイ移民 ・満州開拓 ・ブラジル他南米移民 ・北朝鮮帰国運動
  • こばこ
    こばこ
    @chek_honda
    2026年6月4日
  • ごんす
    ごんす
    @tkym
    2026年6月2日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年6月2日
    6日のイベントまでにどこまで読めるか。
  • popo-iwam
    @popo-iwam
    2026年6月1日
  • 好きな本
    好きな本
    @internet
    2026年6月1日
    「証言・北朝鮮帰国者」読んだんですが、これまさかの80,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000(8恒河沙点)新書でした。いや、点数じゃない読書は。2026年にウェルメイドなコリアン・ディアスポラ・オーラルヒストリーの労作が出版されるなんて泣ける……。
  • 私欲
    私欲
    @singles_1985
    2026年6月1日
  • うめぼし
    うめぼし
    @ume
    2026年5月30日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年5月25日
    2026/6/6(土)の午後に早稲田戸山キャンパス➕オンラインで記念無料シンポジウム。それまでに読まないと。 「北朝鮮帰国者」の記憶を記録する会 のツィートより。 6/6(土)東京シンポジウムの詳細が確定しました📣 1部では、本書にも登場する脱北帰国者と在日家族にお話を伺います。 2部では、帰国事業の研究者をお招きして「今、帰国事業を研究・記録する意義は何か?」を考えます。 事前申し込みはこの↑ツィートにリンクがあります。ユーザー名で検索を。
  • きなこ
    きなこ
    @kinako2025
    2026年5月24日
  • Julia
    Julia
    @000book000
    2026年5月24日
  • とめ
    とめ
    @m_ake
    2026年5月24日
    今日は家に引きこもってずっと読み続け、読了。 北朝鮮に渡り、そして脱北してきた、在日朝鮮人だった50人の記録。その調査や聞き取りにも圧倒されるが、その中身が壮絶。期待に胸ふくらませて船に乗って帰国した人々がうける清津ショック…つらすぎる。 生きるためにいろんなものを持ち込み、賄賂や闇市を駆使していく。 みな平等な社会主義であるはずなのに、国家が勝手に「成分(!?!?)」を決めて差別される。帰国者の中でも、時間がたつにつれて「階層」が分かれていくというのが、つらい…。 そして国家は汚職がひどく、さらに銅像とかいっぱい建てたりなんだりに浪費して、ひとびとにわたる食糧がどんどんなくなっていく…。 いまも、北朝鮮で暮らすひとびとは、一体どうしているんだろうかという気持ちと、日本が植民地支配などしなかったら、死なずに済んだ人たちが、どれだけいたのだろうか、と思う。
  • 小籠包
    @eunoi
    2026年5月21日
  • とめ
    とめ
    @m_ake
    2026年5月19日
  • Romy
    Romy
    @24hxxchoco
    2026年5月19日
  • とき
    とき
    @aktoki
    2026年5月15日
  • こばこ
    こばこ
    @chek_honda
    2026年4月27日
  • 生物群
    生物群
    @kmngr
    2026年4月27日
    5月に出る
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年4月27日
    生物群さんの投稿で。横浜美術館の展示と繋がる。
  • ヒヨリ
    ヒヨリ
    @charonll
    1900年1月1日
  • ヒヨリ
    ヒヨリ
    @charonll
    1900年1月1日
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