ヤマダ! "百年後 嵐のように恋がしたい..." 2026年6月11日

ヤマダ!
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@ts_o_tw
2026年6月11日
百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た
P56 〈肝臓ははんぶんこしようエチカからだくらいは軽いのがいい〉 そうだそうだ、からだは軽いのがいい。普段使いのコート、旅用の鞄、足取り、お別れの挨拶、軽いほうがいいもの色々。 「からだくらいは」というのはつまり、重たいものばかりなんだからせめてからだくらいは、という切実な気持ちの表れで、重いもの代表としてこころという得体のしれないものがあり、そのくせうっとうしいくらいの存在感でからだの中心に居座るようなやつ。 でも肝臓がはんぶんになってしまうのはいただけない。飲めるお酒の量が半分になってしまうわけだから。 ● P121〈なんでも教えてくれた人はもういなくて木の? たくさん生えた? 場所? を歩く〉 柴田聡子の「雑感」の中の「頼りにしていた人が死んで途方に暮れている」という歌詞を思い出す。 でも「なんでも教えてくれた人」が死んでしまうことより、生きたままなんでも知っている人じゃなくなるほうが怖いのかもしれない。「なんでも教えてくれた人」が「なんでも教えてくれた人」のまま消えてしまうことはある側面から見ると幸福だ。
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