
由々
@kk_2329
2026年6月10日

まだ読んでる
読書日記
抜粋
@ 自宅
p.142-162/168
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"「ヒューマニズムとは、人間の機械化から人間を擁護する人間の思想である。割切れない始末に困る人間性の認知を不断に持って、懸命にその解決を求め続ける精神である。(略)この精神を喪失することは、制度や思想の機械になることである。」"(p.145)
"つまりこの「ヒューマニズム」は、人間性というものはかくかくしかじかであるという解答を与えているのではないのです。そうではなくて、人間性というものが始末におえないということを知りつつもそれを絶えず問い直していくという思想、それがヒューマニズムなのだということです。"(p.146)
"ただ自らの良心の証明や精神の自由を守るということのみに終わっていてはならない(略)一九四〇年代という時代を経て、いま、二〇〇四年の教養に問われていることは、みずからの精神の自由を守るだけではなく、いかにしてこの野蛮や機械化への傾斜というものを実際に阻む力になることができるか、ということ"(p.152)
"プリーモ・レーヴィはのちに、(略)「教養は、私にとってアウシュヴィッツを生き延びることに役立った」と書いています。教養は、いまのこの強制労働を逃れるために、あるいは一匙でも多く人より物を食べるためには役立たない。しかし自分がいまここで受けている苦難というものを、より広い世界と歴史のなかで見る、つまり「外」の存在を認識する"(p.161)
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あとちょびっと読んでしまいたかったのだけども、虫がぺっちゃんこでへばり挟まってて心が折れた(古本)。翌朝になって、このまんま挟まり続けてたら成仏もできんやろうと思ってその部分切り取って捨ててやりました。私なりの情け。