TOMOCK "ファイア・ドーム(下)" 2026年6月11日

TOMOCK
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@To_mock
2026年6月11日
ファイア・ドーム(下)
Twitterでつぶやいたものをそのまま掲載します。 「ファイア・ドーム」をずっと読んでる。 上巻の時点でもうこれ以上辛いことなんてないというくらい辛い気持ちになったのに、下巻に入ってからもう、気持ちが乱気流に巻き込まれたかのように落ちたり上がったりしている。 まだ読み終わってないうちに感想を書くのもどうかなと思いつつも、ラジオマガジンで作者の辻村深月さんが話していた「自分が世の中の主人公だと思っていないとできない振る舞い」について思いを馳せている。 SNSで自分こそ正義ぶって何かを発信している時、わたしは現実の生活を蔑ろにしていないだろうか。 家族や、身近な人に向き合えているだろうか。熱中するあまり、周りが見えなくなっていないだろうか。 そのことに対して自省している。 小説の破壊力というか、追体験による揺さぶりがものすごいのだけれど、これを読んだらSNSで軽口を叩くのはみんな控えるんじゃないかとさえ思う。 ただ、この小説ですら真正面から理解して読めない人もいるかもしれないと思ったりもする。 わたし自身も読めているかわからないし。 誤読ということは起こりうるし、 この前のラジオマガジンで砂鉄さんと西村さんが雑誌の特集見出しについて語った時に、砂鉄さんが誤読と言った西村さんの説こそ正しかったり、本当に真実みたいなものって、どこにあるのだろうと。 なんか足元が無いような、不安定な感覚に、いまなっている。
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