
読毒
@momohug
2026年6月12日
透明な夜の香り
千早茜
読了
おすすめ
★★★★★
香りの記憶は鮮明。
海馬に直接働きかけるから、っていうのを
どこかで読んだことを思い出した。
中学の頃にやんちゃでカッコいい先輩が着けてた香水とか
雨の前の香りとか
住宅街の『夕飯はお魚かな?』と思う料理の香りとか
香りの記憶から過去を反芻して
少しばかりセンチメンタルになってみたり。
色々な香りの描写が出てきて楽しく
言葉の端々から人柄もはっきり描かれているので
とっても読みやすく、あっという間に読了!
早く次も読みたい!
朔さんみたいな人が身近にいたら
私からはどんな香りがするのか聞いてみたい。
神社仏閣が好きな割に煩悩だらけなので
すぐに眼鏡をかけられちゃうかも。
この小説を読むときは
ヨーグルトに蜂蜜をかけて
ハーブティーを片手に読むという
なんかちょっと丁寧な暮らしをしている風にして
一香になった気分になってました。(この時点で臭う)




