

読毒
@momohug
- 2026年4月13日
新! 店長がバカすぎて早見和真おすすめ★★★★★読了『店長がバカすぎて』が面白すぎて こちらの続編も購入。 物語がサクサク進むので もう漫画かな?ってくらい 情景が目の前に浮かんでいるように読める。 実は、この『店長がバカすぎて』を購入した時は 上司にひたすらイライラしすぎて (店長というポジションではないけど) 自分の気持ちがタイトルになってる本と目があって 「そうそう、バカすぎるのよ〜」と手に取ったのが始まり。 現実世界の憎たらしいだけの上司とは違い 憎めない山本店長と谷原京子さんの軽快なやり取りや 書店員の在るべき姿がブレない軸としてテーマになっているところ 脇役たちも個性が立っていて 流れるようなストーリーの構成とクスリとする言い回し 全部がオススメ!!!! 1日で余裕で読めるくらいのテンポの良さ。 『0から1を作る仕事に新人もベテランもない。』 次は『さらば』なのかぁ…😢 - 2026年4月5日
読み終わった文庫化されて、即購入。 当時のニュースからしてなかなかインパクトのある事件だったのは覚えていたけど、 こうやって文章化されて自分の頭の中で状況整理をしていくと 母親と娘の異様な関係性がよく分かる。 この本を読む限りは、娘に100の擁護をしてしまうのだけど なぜ母親はあんな風になったのかを知りたくなった。 血の繋がっている人間とはいえ、所詮は違う生物。 分かり合えることにも限界があると思うが 「母親」と「子供」という関係は 良くも悪くも強固すぎると思う。 私も、白か黒かをはっきりさせたいタイプ。 『いずれ、私が母のどちらかが死ななければ終わらなかったと現在でも確信している』 私も同じ解釈をしたと思う。 - 2026年3月26日
葉桜の季節に君を想うということ歌野晶午読み終わったまたいつかあなたはあの人で この人はあの人なの!? ぴちぴちの若者のお話かと思ってました。 まんまと騙されました。 ただ、どこにも騙そうとする言葉は書いてなくて。 必要な情報から自分が勝手に作り上げた主人公像を 最後に叩き割ってくれるような本は あまり出会ってこなかったかも。 先入観とは怖いよ。 そして最後まで"今の将虎"像を再構築できなかった 自分の固定観念の固さには驚いた。 どんでん返しがあってもなお、 節子に想い入れる将虎はちょっと解せなかったけれど 人って結局こんなもんなんだよね。とも思う。 年齢に縛られているのは勿体無いと 自分の老後にも思いを巡らせた。 これは全てを理解した上で また読み返したいと思った本だった。 - 2026年3月17日
ババヤガの夜王谷晶おすすめ★★★★★読書日記読み終わった暴力は嫌い。 痛みや怪我の描写も好きじゃない。 それでも この小説は刺さりまくった。 ヤクザの世界を舞台にして 1ページにつき1暴力、くらいの体感だけど 芳子と尚子の心の移り変わりの先を知りたくて 一気に読んでしまった。 プロレスとかボクシングとか、 格闘技類の面白味は全く理解できないタイプだけど 力勝負のその先にある「決着」から得られる爽快感みたいなものを ちょっとだけ分かった気がする。 とは言え、この先も見ないけどね🙂↔️ 個人的には、柳とずっと一緒にいて欲しかったなぁ。 「ほうほう、おそらく結末は柳と…」 なんて空想しながら読み進めていた私は 最後の種明かしに 「読み間違えてないよね?」 と何回かページを戻った。 伏線回収の上手いミステリーより意表を突いてくる結末だったかもしれない。 ちなみに、この本を知ったきっかけは ニュースで取り上げられていた王谷晶さんのビジュアルが素敵すぎて 読んでみたい!と思ったのです。 そんな不純な出会い方もいいよね📚 鬼婆になれるといいね。 - 2026年3月16日
砂漠伊坂幸太郎読書日記再読了私が伊坂幸太郎さんを好きなったきっかけの一冊。 これを読んだ当時は大学生で 「なるほど、確かに、社会は砂漠だ」なんて 一丁前に腑に落ちたような感覚でいたけど。 社会人になって読み返すと 「砂漠を歩いていても、オアシスを見つけやすい人もいれば、なかなか見つけられない人もいて 自分の歩いてきた砂漠を振り返ると 意外とオアシスがたくさんあったのか、なんて後悔に似た気持ちに泣きたくなる時もある」 そんな感想になる。 西嶋の熱くて不器用なところも好き。 昔にタイムスリップして抗生剤を使うかどうかのくだり。 『今、目の前で泣いてる人を救えない人間がね、明日、世界を救えるわけがないんですよ。』 本当にその通りです。信念はそのくらいでOKだと思う。 東堂の存在もとても良かった。 南とか鳥井に比べれば脇役中の脇役って感じだけど、 この小説の清々しさを引き立たせてるのは東堂のお陰かな、なんて感じた。 『人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである。』 私は贅沢な人間なんだなーと気付かされた言葉。 「あの時は良かった」って思う日もあったっていいじゃないか。たまにはね。 ここから先は、もっと日々に感謝したい。 なんてことは、まるでない。
読み込み中...