語彙力ナシ子 "反世界【アンチモンド】" 2026年6月12日

反世界【アンチモンド】
反世界【アンチモンド】
ナタン・ドゥヴェール,
山崎美穂
サピエンスは新たな住処を求めてアフリカから旅立った。 さらに人類は地球から宇宙に拡大しようとしてる。 なら、メタバースを安住の地とする人がいてもおかしくないかもしれない。 そもそもメタバースじゃなくても、生活の基準とか「普通」や知識の獲得方法、精神衛生を保つ方法が、ネットやSNSに依存してる時点で、体の半分は反世界にいるんじゃないかって思った。 世界への手触りを意識するほど、多くの人の人生に関わる人間をSNSで見るほど、自分の人生が手応えのない空虚なものに見えてきて、たまにこの肉の檻から飛び出せたらな、という考えがチラつくのは、画素数が上がり、回線速度が向上し、デジタル表現が現実に近づいた現代だからこそある気まぐれなのかな、とか。 色々考えちゃう良い本でした! 言葉が作り手の手から離れて、一人歩きをし始めたり、 「神」が手軽な言葉になりつつある、 言葉の飽和した世界の一つの可能性にも思えて面白かった ハーモニー好きな自分としては刺さった。
語彙力ナシ子
語彙力ナシ子
@nashiko03
コロナの時にこの世界まで吹っ切れてたらなーめちゃくちゃで面白かっただろうなーて コロナ期のSF本見るといつも思う
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