あめ "増補改訂版 スマホ時代の哲学..." 2026年6月13日

あめ
あめ
@candy33
2026年6月13日
増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険
この本で覚えた新出単語は、ネガティブ・ケイパビリティという言葉。 モヤモヤに結論をつけず、そのままの状態で抱えておく能力なのだそう。 現代は(いやもしかしたら昔から?)一寸先は闇の不確実性に満ちた世界。 それを生きる私たちの心の中は、モヤモヤが常態化している。 モヤモヤは誰にとっても嫌なもの。気が晴れないわけだから。 そのモヤモヤを無理やりクリアにしようとして、または、それから逃避しようとして、私たちはスマホやSNSに代表されるような、ファストに解決・消費できるものに身を投じがち。 でも本当は、モヤモヤはモヤモヤのまま置いておく方がよい。そうすれば、自分の内面の庭を豊かにしていくことができる。 どうやって豊かな庭を作るかというと・・・・(あとは読んでね⭐︎) ということを説いている。 スマホどころかAIがデフォルトのいまは、ネガティブ・ケイパビリティはもっと重要になっているのかもしれない。 ちなみに、この本、読みすすめながら、デジャブ感を感じた。 どこで感じたかというと、パスカルの一節が出てきたところ。 人間の不幸は部屋でじっとしていられないために起こる・・・・ ・・・これは、「暇と退屈の倫理学」だ! 「暇と退屈の倫理学」と「スマホ時代の哲学」、もしかしたら、使っている言葉が違うだけで、視点が似ている、というか同じことを伝えたいのかもしれない。 だとしたら、この2冊の本の、多分共通の結論(読んでね⭐︎)ってとても大事なことなのだな、と改めて思った次第。
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