
星人
@churip_046
2026年6月12日
対岸の彼女
角田光代
読み終わった
前からずっと気になっていた作品。
グループに溶け込めない小夜子の気持ちが痛いほどにわかりました。
探り合い、粗を見つけて愚痴を言い合うことがこれまでの人生の中であり、それに辟易して自分から離れたことが多くありました。
離れるたびに自分は1人でも生きていける、ここにいたら自分がダメになると思う反面、1人になってしまったという孤独感に苛まれました。
作中で、葵が「ひとりでいるのがこわくなるような大勢の友達ではなく、ひとりでもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことのほうが、うんと大事」という言葉がとても印象的でした。

