
sion
@cosmicsion77
2026年6月12日
カフネ
阿部暁子
読み終わった
302ページを一気に読み進めたくなる衝動と
読み終わりたくない葛藤の中
私にしては早いペースで読了
生きていくことは苦しくて
人は皆、誰かの定義、社会でのあり方と
本当の自分の狭間で揺れているのかもしれない
でも誰かと紡ぐ愛情、愛おしさを通じて
本来の自分、生き方を進んでいけることができる
大好きだった弟の急死から
始まる薫子の物語
遺言書の謎を追いつつも
亡き弟の恋人だった、せつなと交流していくことで薫子の心の変容と解放
読んでいくうちに
薫子の周りの人たちの
心の中も見えてきて
苦しくなったり
せつなったり
涙が溢れてきたりもしたけれど
優しい
愛の物語
生きていくことは
苦しくて美しい
今自分の周りの大切な人たちを
もっと大切にしたい
でも自己犠牲にならずに
一緒に生きていこう、と言いたくなりました。
おにぎりやプリンや
ピザも食べたくなる1冊でもあります。笑


