原沢香司 フクロコウジ旅と本と人 "玉音放送を命にかえても" 2026年6月12日

玉音放送を命にかえても
報道のあり方を考える日々だが、戦前・戦中・戦後を通して一貫して報道に携わってきた柳澤恭雄氏の生き方には圧倒される。自分は戦争の片棒を担いだとの自責から、日本電波ニュースを立ち上げ東側の国々の実情を取材し報道した。本編には触れられていないが、彼はもう一つ、旅行会社もつくっている。私が新卒から12年働いた会社だ。常に国民の立場にたち、現場に直接触れることを重視したからだろう。彼の遺した想いに、直接でなくとも触れた一人として、心して読んだ。すごい人生だった。
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