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原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
@harasawa_koji
山の小屋で旅と新刊書籍販売の店を開いていますがあまり店にいない店主です
  • 2026年7月10日
    変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館
    みんぱくへ行く前に読まないと…! 急遽購入して読んだが面白い。博物館だけど研究帰還。展示するのは研究成果。面白くないわけがない。フィールドワーカーたちは、間違いなく変わり者だ。だから世界の辺境へ行く。みんぱくへ行くのが楽しみすぎる。
  • 2026年7月9日
    始まりの木
    始まりの木
    夏川さん、医療小説の専門家と思っていたらまさかの民俗学…! 民俗学は、未来を知るための学問だというくだりが出てきて深くうなづく。その通りなのです。学問と研究、学会と現場など自身も感じているあり方に近い。小説を通して、民俗学が更に好きになった。
  • 2026年7月7日
    ブティック
    ブティック
    久々の池井戸作品。痛快に権威主義や拝金主義を一刀両断する。企業買収は株価のためだけでなく、会社を健全に発展させるためにも活用できるというのは慧眼だった。どんな仕事でも、「何のために」やるかということがやはり大切だ。勉強になりました。
  • 2026年6月30日
    日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
    事故。ではなく、事件なのだろうな。やはり。自衛隊による爆撃が真相にありそうだ。中曽根康弘の暗躍が(やはり)と思わせる。先日は息子の皇室に対するとんでもない発言があったが、特権階級意識が染み付いている人たちなのだろう。鼻持ちならん。事故であるなら、早く音声データを開示すればよろしい。真実を明らかにせよ。
  • 2026年6月29日
    宙ごはん
    宙ごはん
    一筋縄ではいかない、子どもと大人の成長の記録。いつもそばにはごはんがあった。誰かと一緒に食べるごはんが、やっぱり一番美味しいんだ。
  • 2026年6月28日
    暮らしの中の小さな革命
    毎日の生活の中の選択が、間違いなく革命につながると私も思っている。著者は楽しみながら、自分の心地よい形でアクティブである。とても共感できる。知らないブランドや植物性バターのつくり方なんかも出てきて、学びも多かった。楽しく革命していこう。
  • 2026年6月26日
    オオルリ流星群 (角川文庫)
    高校生の時の学園祭体験が、45歳の主人公たちのいま又形と人を変えて再現される。当時知らなかったすれ違いやその後の人生での変化など、ドラマに事欠かない。鳥や星などの自然や、ミニFMなどの趣味についての言及のあり方も気持ちよい。
  • 2026年6月23日
    縦走路
    縦走路
    山を歩く人たちの下山後の日常と、山中での動きと心理は確かに違う。しかし、確実にその2つは繋がっていて影響を与え合い山の時間と下界の時間は行きつ戻りつしている。話の内容よりも、そんな描写が妙に腑に落ちた。新田次郎さんの描写が好きだな。
  • 2026年6月20日
    ミス・サンシャイン
    題名の意味がとても深い。長崎で被爆した女性の俳優としての人生は、胸に迫りくるものがあった。静かな話ですが、作者の熱がビシビシ伝わってくる良作でした。
  • 2026年6月20日
    武士の娘 (ちくま文庫)
    読書会課題を、会を前後して長い時間かけて読みました。ナショナリズムを駆り立てるタイトルかと警戒しましたが、中身はまったく恐れるに足らず。むしろ日本のことを海外で生活した視点から冷静に記されています。維新を前後して変わりゆく日本の様子が大変良く描かれており、一級品の史料でもあります。訳も素晴らしく、感想さえもこのように丁寧な言葉遣いになるわけです。
  • 2026年6月19日
    それがやさしさじゃ困る
    それがやさしさじゃ困る
    「よかれ」と思って子どもに色んなことを強いているなぁと感じます。その子どもにとって「よい」ことは、押し付けられるのではなすその子ども自身が気づき感じとってはじめね本物なんだ。大人は子ども自身の気づきを邪魔してはいけない。そう思えました。大人は偉くも立派でもない。いつも悩んで苦しんでます。それで「よい」と思わせてくれました。植本さんの写真も、とても「よい」。
  • 2026年6月18日
    ようやくカレッジに行きまして
    光浦靖子さん、しっかりその後もバンクーバーで学び人生を拓いておられる。素晴らしい実行力だけど、決してパワフルではなく学校の先生であるシェフにいじめられたり仲良くなったり揉まれている。しかし自分を曲げないところが、すごく格好よい。
  • 2026年6月18日
    月ぬ走いや、馬ぬ走い
    疾風怒濤という風な文体に、沖縄の人々が生きてきた時間がゴツゴツとした手触りを感じさせるように立ち上がってくる。脈略がない話のつながりが、実はしっかりと関連し合っている構成もみごと。つぎの「はくしむるち」もとても楽しみだ。
  • 2026年6月17日
    哀愁の町に霧が降るのだ(下) (小学館文庫)
    物語は動いていく。青い時から、会社員へ。共同生活も徐々に形を変えていく。若さと青さは、だんだんと満ちた時間に以降していくようだ。誰もが齢をとる。その様は各人各様だが、椎名さんのまわりの人たちは心地よい齢の重ね方をしているだろう。自分もかくありたい。
  • 2026年6月14日
    哀愁の町に霧が降るのだ(上) (小学館文庫)
    青い日々の記録。喧嘩して酒飲んで語って。将来の椎名さんはやっぱり若くても椎名さんで、一生懸命行数を稼ごうとあることないこと書き連ねているが、それがやはり椎名さんの魅力だ。青い。
  • 2026年6月12日
    玉音放送を命にかえても
    報道のあり方を考える日々だが、戦前・戦中・戦後を通して一貫して報道に携わってきた柳澤恭雄氏の生き方には圧倒される。自分は戦争の片棒を担いだとの自責から、日本電波ニュースを立ち上げ東側の国々の実情を取材し報道した。本編には触れられていないが、彼はもう一つ、旅行会社もつくっている。私が新卒から12年働いた会社だ。常に国民の立場にたち、現場に直接触れることを重視したからだろう。彼の遺した想いに、直接でなくとも触れた一人として、心して読んだ。すごい人生だった。
  • 2026年6月10日
    フランダースの犬
    最期のシーンだけが脳裏に焼き付いているが、そこにいたるまでの話はまったく覚えていなかった。土曜日か日曜日の夕方に世界名作劇場のアニメで観ていたような気がするが。大人たちの権威主義拝金主義に殺された少年は絵描きになることを夢みていたのだ。
  • 2026年6月9日
    ロウ・アンド・ロウ(下)【毎日文庫】
    おどろおどろしい不倫行為の描写には少し引きつつも、最後にはシスターフッドであり人間の自由がテーマでありと気づかされてすっきりした。結婚という、家父長制を長引かせる制度への視線はさすが村山由佳さん。男根主義への強烈な批判もしっかり描かれている。
  • 2026年6月5日
    私にふさわしいホテル
    ふさわしさは自分が決めるのか、他人が決めるのか…。など小難しいことを考えず楽しめたエンターテインメントだった。小説家と演技は確かに相性がよい。アサイリョウが出てきて笑った。
  • 2026年6月3日
    アグロエコロジーへの転換と自治体
    「つなぐ」がキーワードだと感じた。農家と消費者、農協と自治体、高齢者と若者、やりたい人と土地や技術。農地法など、この国の農業を持続させるには難しい課題が多い。だけど、意志あるところに道は必ず拓ける。自分の役割として、色んなパーツと人をつないでいけるよう、とりあえず次の議会質問をがんばる。
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