

原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
@harasawa_koji
山の小屋で旅と新刊書籍販売の店を開いていますがあまり店にいない店主です
- 2025年11月22日
踊りつかれて塩田武士聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人SNSは人を殺すし、ゴシップ雑誌は人を狂わす。もしくは元々狂っている人間たちを解き放つ役割を果たしているのかも知れない。芸能人と言われる人たちと、一般人とされる人たちの差異の大きな一つはは有名性と無名性だろう。無名だから、有名を叩いても良いという根拠は何なのだろう。有名人は叩かれて良いという根拠は何なのだろう。深く考えさせられた。とても練られた、良いお話でした。 - 2025年11月18日
文と本と旅と上林曉,山本善行読みたい - 2025年11月15日
野生動物と共存できるか高槻成紀読み終わった@ フクロコウジ 旅と本と人連日の報道に(クマが悪いのか?)と疑問を感じてこの本を読んだ。人間が自然に対して与えてきた行為が、今の状況を生んでいると強く感じた。人間の在り方が、するどく問われていると思う。さすが岩波ジュニア新書、考えさせてくれる。 - 2025年11月15日
文学は何の役に立つのか?平野啓一郎聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人文学があるから、このどうしようもない世の中で正気を守っていられる。著者の言葉に深く肯く。価値のあるなしが、経済成長や効果測定が安易にできる数値などでしか測られない世の中では息が浅くなる。深く、しっかり息をし続けるためにも、文学が必要だ。ドナルド・キーン、大江健三郎、瀬戸内寂聴への弔辞が沁みた。 - 2025年11月12日
傲慢と善良辻村深月聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人(わかる)と思うことが多い小説だった。共感とはまた違うけれど、(あるよな)と思わせてくれる。結婚が大きなテーマだが、基本的に個人と個人の問題なのに「家」や友人たちとの関係性に引っ張られていく。結局は個人と個人に集約されて安堵した。 - 2025年11月11日
ジートコヴァーの最後の女神たちカテジナ・トゥチコヴァー,豊島美波,阿部賢一読み終わった@ フクロコウジ 旅と本と人書評を読んでなんだかとても読みたくなって、一気に読破した。「女神」がテーマの小説で「魔女」と何が違うのか考えながら、ナチスや共産主義など移りゆく政治体制のなかで翻弄される姿がとてもリアルだった。チェコスロバキアという国家の話であり、国と一線を画した女性たちの系譜の話であった。深く惹き込まれた。 - 2025年11月6日
長くつ下のピッピアストリッド・リンドグレーン,イングリッド・ヴァン・ニイマン,菱木晃子聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人ブルーハーツの『俺は俺の死を死にたい』の歌詞に「ピッピと遊びに行きたいな」とある。今までずっと気にはなっていたけれど未読だった。めちゃくちゃな子どもなんだけど、言うことには道理がある。子どもの気持ちを無理やり大人にはめ込もうとするから、おかしなことになっちゃうのだろうなと感じた。名作だ。 - 2025年11月5日
RIOT(3)塚田ゆうた読み終わった@ フクロコウジ 旅と本と人自分たちでつくっている雑誌とのリンクがすごすぎてビビる。自分たちの住んでいる町のことを掘り下げていく作業。楽しくない訳がない。わくわくすっぞ - 2025年11月4日
すべてのことはメッセージ 小説ユーミン山内マリコ聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人特別にユーミンが好きという訳ではないけれど、慣れ親しんだ音楽が脳内に流れていた。日本のポップスの歴史のなかで、どうやってユーミンが出てきたのか捉えることもできてよかった。評伝のようでしっかり小説になっている。山内さんはすごい。 - 2025年10月30日
源氏物語 1角田光代聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人角田光代さんの力、すごい。まったく面白いと思えなかった古典が躍動している。色恋、出世、平安時代の世から男どもが執心しているものはほとんど変わっていないのだな。だから古典が生き続けるのだろう。女性たちがいちいち魅力的で、光源氏も恋するのが忙しいわけだ。今の世で考えればコンプライアンスどころの話ではないけれど、時は平安。平和な世の中だったのだろうか… - 2025年10月28日
踊れ、愛より痛いほうへAudible Studios,向坂くじら,成田亜佑美聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人物語を読んだというべきより、むしろ心象風景を描いた絵を観たような感想を持った。不思議な世界を覗かせてもらった。 - 2025年10月27日
聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人外国人の犯罪が多いとか、日本が嫌なら国へ帰れとか、良く言えるものだと思う。日本人より犯罪率が高い事実はないし、在日として自分の意思と無関係に日本に産まれた人はどの国に帰れというのだ。犯罪を犯す外国人もいるが、なぜ犯罪に至るのかをしっかり分析しないといけない。この本は、とても良く取材されていてまた、わかりやすい。すべての事象には起こる要因がある。そこをしっかりと捉えようとしている。とにかく、日本の外国人政策は稚拙だし人権意識も薄いと感じる。自分の国の失政から目を逸らさせるために外国人に元凶があるかのように描く政治家など、本当に反吐が出る。学ぼう。そして私たちの国がなぜ生きづらいのか、その原因になっているあれこれを変えていきたい。 - 2025年10月26日
- 2025年10月21日
東京バンドワゴン小路幸也聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人古本屋を舞台にした話だけれど、本にまつわる話もあれば群像劇で賑やかに進む。人物が多くて聴きながら追うのは大変だったけれどだいたいわかった。昭和のドラマみたいな空気感、嫌いでない。 - 2025年10月17日
働くということ 「能力主義」を超えて勅使川原真衣聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人人を選ぶのではなく、自分のモードを変えると他人と働くことが楽しくなる。その通りだと思う。「能力」なんて見えもしないもので人を測るのも嫌だし、自分も測られたくもない。一人一人違う個性や特性、得意も苦手もあるのだから、組み合わせてなんとかやっていく。それで良いではないか。なんだか色々が楽になるぞ。 - 2025年10月17日
本が繋ぐ木村綾子読み終わった@ フクロコウジ 旅と本と人著者の人生のあらゆる場面に、共にあった本たち。本が目の前の現実と世界を繋ぎ、著者は生きてきたのだろう。そして、今は本を他の人に繋ぐ役割をしている。随筆ではあるけれど、一遍いっぺんにしっかりと物語が立ち上がってくる。通して読んで、大きな物語の中にあったと感じた。本は間違いなく、世界を豊かにしている。 - 2025年10月16日
- 2025年10月16日
- 2025年10月15日
- 2025年10月14日
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