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原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
原沢香司 フクロコウジ旅と本と人
@harasawa_koji
山の小屋で旅と新刊書籍販売の店を開いていますがあまり店にいない店主です
  • 2026年10月6日
    ハミングバードのいるところ
    著者の見ている風景がわかるエッセイなど。美術と小説を本当にうまく切り結ぶ手法の何たるかを、少し垣間みれた。
  • 2026年10月5日
    イン ザ・ミソスープ: (幻冬舎文庫)
    狂気のつくられ方を知らされるような、息苦しい時だった。この作品が書かれている時に児童大量殺害事件が起こったとあとがきで触れられていたが、この作品を聴いている時に沖縄で米兵により女性が殺された。小説なのだが、現実世界と密接にリンクしていると感じさせられる。狂気は、どこかにあり眠らない。
  • 2026年10月1日
    きょうの日はさようなら 完全版
    空想であることは間違いないけれど、どこかで実際に起きているのではないかと思わせてくれる。小説ならではの楽しさを満喫させてくれた。1970年代終わり年生まれの人が30年経って17歳を生きなおす設定が自分と全く同年なのでわかりみしかなかった。
  • 2026年9月29日
    休息の山
    休息の山
    ワニ目の画伯には、椎名誠作品で沢山出会ってきた。しかし今回はじめてご本人の著書に直接触れた。山をめぐる画伯の人生。描写が的確なのは、絵を描く方ならではの観察眼なのだろうかと思った。画伯の絵はあまり写実的ではないが(大好きです)。とにかく、山へ行きたくなった。休息が必要だ。
  • 2026年9月26日
    小説
    小説
    小説って何だ。なぜ書くのか。なぜ読むのか。思考させられた。内面に変化をもたらすものだという指摘に首肯した。小説を通して小説を考えさせられた。
  • 2026年9月23日
    日本語再定義
    日本語再定義
    曖昧模糊とした概念しか持っていなかった日本語の用法に対し、厳格さを旨とするドイツ語話者が斬り込む? 訳でもなくひたすら楽しい分析が繰り広げられてとても面白かった。ナチスのことなども歴史的文面と哲学的な側面から分析されており、腑に落ちることが多かった。やはり外部から見つめる作業というのは大切です。旅した気分を味わえた。
  • 2026年9月20日
    ヘンゼルとグレーテル
    ヘンゼルとグレーテル
    パンをちぎって帰り道の目印にする。お菓子の家で魔女に捕まる。そのくらいしか記憶になかったが、改めて読むと怖え…。飢えの危険があっても子どもを山に置いてきてはいけないよという道徳話なのか。穂村さんの訳と永作博美さんの朗読最高だった。
  • 2026年9月20日
    王妃の帰還 新装版
    中学2年生のクラスにおけるグループ抗争やスクールカーストのなかの人間模様がエグい。小さな世界・狭い世界とは決して言えない。大人よりも大変な世界を彼女たちは生きているのかも知れない。シスターフッドも感じさせてくれる読後感が良い。
  • 2026年9月18日
    ハヤブサ消防団 森へつづく道
    田舎の描き方が本当に田舎そのもののなのがすごい。町長選挙の状況なんて、全国津々浦々どこの田舎にもある風景だ。まったく飽きさせることなく進展する話。極上のエンターテイメントだった。
  • 2026年9月16日
    自治体は何のためにあるのか: 〈地域活性化〉を問い直す (岩波新書)
    自治体のあり方を根源的に考えさせてくれる著作でした。人が生きる場所が自治体であり、国も地方自治体もどちらも政府である。それぞれの役割が曲解されたり意図的に歪められることで、結局住民に不利益が押し付けられている。国は正しく「自治」を自治体に保証して欲しい。住んでいる場所のことは、住んでいる人たちが決めて当たり前だ。あまりにひどかった沖縄県知事選挙をみていて、改めて実感した。
  • 2026年9月13日
    なんかいやな感じ
    なんかいやな感じ
    空気が悪いという状況をこれほどわかりやすく納得できる言葉にできる砂鉄さんはすごいと思う。なんかいやなかんじは、ずっと続いている。続いているだけでなく、いやなかんじはよりいやなかんじになっている。原因を考える上でも考察がありがたい。
  • 2026年9月11日
    慈雨 (集英社文庫)
    丁重な滑り出しで、退職した警察の人がお遍路まわりながら後悔していく話か…。と思いきや徐々に展開がスピードをあげ惹き込まれた。警察がどうやって冤罪を起こすか、とか考えさせられる話だった。
  • 2026年9月7日
    新釈遠野物語(新潮文庫)
    お話の機微を改めて教えてもらいました。さすが井上ひさし。古くに学び、アップデートしながらもやっぱり戻る。好きです
  • 2026年9月3日
    最後の皇帝と謎解きを
    ミステリーを好んで読む習慣がないのだけれど、GOATで著者のことを知り興味がでました。時代背景の設定も人物も作り込みがしっかりされていて、面白かった。謎解きも良いですね。世界が少し、拡がりました。
  • 2026年8月30日
    これでもいいのだ
    これでもいいのだ
    スーさん、姿勢が好きです。容姿ではなく、生きる姿勢。物事のとらえ方の姿勢。固まらない。でも軟弱ではない。意地も通す。だけど、柔らかい。尊敬します。
  • 2026年8月28日
    続 窓ぎわのトットちゃん
    戦争中の青森への疎開から、戦後の帰郷、NHKへの就職、独立、留学など黒柳さんの人生を知る。平和への強い想いの出どころは自身の経験だ。読み継ぎたい。100歳まで徹子の部屋を続けて欲しい。すごい人だ。
  • 2026年8月27日
    窓ぎわのトットちゃん
    窓ぎわのトットちゃん
    幼いころにレコードで聴いていたようで、『♪まどぎわの、トットちゃん』というメロディは頭に浮かぶ。先日久しぶりに安曇野ちひろ美術館へ行ったらトットちゃんの原画展示をやっていた。一昨年映画も観たのだが、底抜けに自分を貫くトットちゃんとそれを許し支える親や先生、本当に尊い。
  • 2026年8月25日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
    自分の当たり前が、他人の当たり前では決してない 虚弱体質の知り合いはいるが、本人が楽しそうなので特段気にしていなかった しかし、その実態たるや想像を超えていた 教えてくれてありがとうだし、教え方が大変面白い 知ってよかったし、知って欲しい虚弱
  • 2026年8月22日
    新橋烏森口青春篇 (小学館文庫)
    20代の椎名さん。会社員として、先輩に憤りを覚えたり、辞める同僚に色々感じたり、恋したり。自分の青春時代を思い出しながら楽しみました。
  • 2026年8月20日
    君のクイズ
    クイズにすごく強い人をみて「すごいな」という感想しか持ち得なかったが、クイズはその人の人生。みたいな筆致があってクイズに強い人への見方が大きく変わった。と言ってもクイズ番組を好んで観ることもないし子どもとなぞなぞを楽しむくらいのことしかしないのだけれど。何かに邁進する人の強度は称えたい。
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