パラリラ
@pararira000
2026年6月13日
ちぎれた鎖と光の切れ端
荒木あかね
読み終わった
おっっっっっもしろかったーー!
500p以上ある大作なのに先の展開が気になって一気に読んだ。
七人の仲良しグループがバケーションを過ごす中で1人ずつ殺されていく、という王道の孤島ものからスタート。実はもともと主人公が全員を殺す予定だったのに、何者かに先を越されてしまう。
このままでは誰も殺していないのに犯人にされてしまう…!というちょっとマヌケなはじまり。
しかしその事件は半分ほどで収束する。
途中からはまた別の連続殺人事件が幕を開ける。
正直なところ犯人はわかりやすく前半も後半もすぐに誰かわかってしまう。
それでも面白い!
とにかく引きを作るのがうまく、手を止める場所が見つからない作品だった。
個人的には友人関係の描き方がとてよよかった。
しかし家族の描写についてはもう少し早めに出してくれた方がフェアじゃない?とも思った。
「Z世代のアガサ・クリスティー」と言うのも納得の作品。次の作品も近く出るらしいので楽しみ!
ところで樋藤の一人称が途中で変わったのはどう言う意味があるんでしょうか?

