さとぴ "どうせ世界は終わるけど" 2026年6月13日

さとぴ
さとぴ
@bobinohondana
2026年6月13日
どうせ世界は終わるけど
今から100年後に世界が滅亡するという事は、(今生まれたとて)それより前に自分の寿命が尽きる可能性の方が高いわけで。 →100年設定の世界で子ども生む人いるんかな?と思ったところで、第四話に生まれた子ども側の話があった。なんでそんな世界に生んだのか、と。 第三話でも、今年生まれた人は88年しか生きられない(滅亡カウントダウン開始から12年経った時点の話だから)世代というのが出てきて、まあそうなるわな。 隕石の名前がホープなので、そういうことです。 こうして見てもやっぱり第一話よかったな…100年後に世界が滅亡するのに、だいぶ初期に自死してる人がいて。滅亡する事じゃなくて、そんな設定でも世界は変わらない事に絶望した感じ。 第四話まで読んで、その辺の人間が見てる世界は狭くて呑気だなあと思う。 滅亡回避のために死力尽くしてる側の話は出てくるのだろうか? →ちょっと方向違うけど、第五話よかった。子どもは健気だね。条件緩和の真意には、なんかたぶんどことない命の優劣とか使い捨て感が感じられたけども。 いや〜最終話で全話が繋がる構成だったけど、とりあえずまだ捕まらずに元気にやってんだなぁ(笑)と思う人物と、おまえなんか初登場でこっちをキュンキュンさせてきたのに年月経ってちょっと嫌な方向の大人(正しい父親)になっちゃったな?!という人物と。 滅亡が早まる可能性がないのかなぁと不安に思うのも、どのくらい早まるのか、そんなことはわからない…と思えば、自分の寿命がもし50年だったらどうしようと思うのと大差ない。 題材は世界滅亡だけど、100年という設定は、ふつうに自分の人生をどう生きていくかと同じ。 長いようで短いようで。なんでもいいけど、自由に好きにしようぜと。 第一話 たとえ儚い希望でも こんなに情景が思い浮かんで、登場人物に惹かれて、いらない行の1つもなくて、感情があ〜↑っとなってあ〜↓となって…なのに45ページしかなかった。すごい。 →あの…これ書いた時のトキメキ、キュンキュン返して???(最終話) みとり世代(ただし地球を看取る側と見せかけて先に看取られるのはおまえである)と呼ばれたり、将来の夢が禁忌質問になったり(第二話では就活の質問なのに、第五話32年目では禁忌質問になってる)するの、嫌すぎる(笑) これだけ思った事を書けるくらい良い本だった!
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