
かにぱん
@sophia_reneko
2026年6月13日
オン・ザ・ロード
ジャック・ケルアック,
青山南
読んでる
(ボフミル・フラバル『わたしは英国王に給仕した』解説よりp310)
"爆発するまでにエピソードを溜めに溜め、そして一気にそのエピソードの束を吐き出す、それがフラバルの手法である。十八日間で一気に書き上げたという逸話を聞いてすぐに思い浮かぶのが、ジャック・ケルアックが三週間で執筆したとされる『オン・ザ・ロード』だろう。実際、フラバルはこの書物を愛読しており、インタビューなどで幾度となく同書に言及している。フラバルが刺激を受けたのは、三週間で書き上げたというエピソードだけではなく、緻密な構成を考え抜いて、作品を執筆するのではなく、わずかな時間のあいだに一気に「意識の流れ」に従って放出するというその精神性だろう。"



