ゆずりは "偶然の装丁家 (就職しないで..." 2026年6月14日

ゆずりは
ゆずりは
@setsu0312
2026年6月14日
偶然の装丁家 (就職しないで生きるには21)
読書会で紹介した本 川内有緒『晴れたら空に骨まいて』の「インドの星の王子さま」で紹介された、矢萩多聞という装丁家に興味を持って探した本。 「もう学校には行きたくない、インドで暮らしたい」という14歳の多聞さんの願いを叶えて数年間インドで暮らす家族、特にアバンギャルドなお母さんが魅力的。 学校でよく聞かされる「目標を持って努力しよう!」の対極にある生き方。 心と身体に心地よいものを選択した結果、インドで暮らす→絵を描く→装丁をする→京都で暮らすという生活にたどり着いた、という柔らかな強さを感じる。 多聞さんが出会う編集者や出版社の人たちの、本を作ることへの職人気質がビシバシ伝わってきて、紙の本はまだまだなくならないぞ、と希望を持ちながら読んだ。
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