偶然の装丁家 (就職しないで生きるには21)

6件の記録
ゆずりは@setsu03122026年6月14日買った読み終わったBooksMandeville読書会読書会で紹介した本 川内有緒『晴れたら空に骨まいて』の「インドの星の王子さま」で紹介された、矢萩多聞という装丁家に興味を持って探した本。 「もう学校には行きたくない、インドで暮らしたい」という14歳の多聞さんの願いを叶えて数年間インドで暮らす家族、特にアバンギャルドなお母さんが魅力的。 学校でよく聞かされる「目標を持って努力しよう!」の対極にある生き方。 心と身体に心地よいものを選択した結果、インドで暮らす→絵を描く→装丁をする→京都で暮らすという生活にたどり着いた、という柔らかな強さを感じる。 多聞さんが出会う編集者や出版社の人たちの、本を作ることへの職人気質がビシバシ伝わってきて、紙の本はまだまだなくならないぞ、と希望を持ちながら読んだ。











