
小石川
@mkgaogao
2026年6月4日
ダンス・ダンス・ダンス(下)
村上春樹
読み終わった
@ 自宅
26/33
最近はずっと、村上春樹の作品は「主人公と同い年になるな」ということばかり気にしながら読んでいる
自分という存在のなかで、変わりきって定まりつつある部分とこれから変わる可能性のある部分がそろそろ分量も形態もはっきりしてきている年齢になったから、今までと違う方向に物語が進んだんだろうなと思う
まだ、やや冷笑的な雰囲気はあっても、ちゃんと向き合ってできるだけのことをやろうという前向きさをこの作品からはいつも感じる。「音楽が続く限り踊る」というのは、生きているならちゃんと目の前のものに向き合え、ということの比喩なんだろうなと感じた
むかし、ディック・ノースみたいな人生だなと思ったことがあったのを思い出したけど、今思えばそんな大それたものじゃなかった
地元にあったのに今はもうないシェーキーズのことを思うと、なんだかとてもさびしい