ダンス・ダンス・ダンス(下)
44件の記録
ヨル@yoru_no_hon2026年1月28日読み終わった読了@ 自宅「踊るんだよ」羊男は言った。 「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ」p182 『鼠シリーズ三部作』の後日談。 ぼくはキキに呼ばれていると感じ、北海道の「いるかホテル」に向かう。羊男との再開、奇妙な親子、ホテルの精、付きまとう死の影、文化的雪かき、かっこう......喪失と絶望の世界。それでも自分を見失わずに、全てを抱えて生きていけるか───。 足を止めてはいけない、繋がりを無くさない為にも踊り続けること、ステップを踏み続けること、オンガクノツヅクカギリ。 . 『鼠シリーズ』の中で一番好きな作品。今まで読んだ村上春樹の作品の中でも一番好きかも。(読めてない作品たくさんあるけど) 特にぼくとユキがハワイで過ごした場面が好き。ずっとあの時間が続けばいいのに、と思った。ピナ・コラーダ飲みたい。ぼくがユキの両親に正論を言う場面も好き。 『ゴリラの森で考える』に引用されてたのがきっかけで、この作品を読んだわけだけども、「踊る、踊り続ける」って言葉、わたしもどんどん使って行こうと思った。あと、文化的雪かき、かっこう、も。 ハルキワールドに浸れる時間サイコーだった。










ヨル@yoru_no_hon2026年1月28日読んでる@ 自宅ハルキワールドにどっぷりハマる時間サイコー。 「踊るんだよ 音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなことを考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。 まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう」p182~










ピノシキ@kuma142026年1月4日読み終わった不思議な作品だなーと思った。まだまだ自分の中で咀嚼しきれてないけど、だんだん現実と非現実の境がわからなくなってくる主人公の感覚が羊男の言う通りになっていることに、読み進めていくうちに気づいていった。あと個人的には料理の描写が魅力的だった。- Biko@biko_2505122025年10月29日読み終わったあー楽しかった。手に取ったのは20年ぶりか。「遠い太鼓」を読んでいたらこの本を書いてる話が出てきたので久しぶりに読みたくなった。キャンプでお酒飲みながら本の世界に浸れる幸せ。村上作品もこの頃はこんなにスイスイ、グイグイ引き込まれていたんだなと懐かしい気もした。素直に物語に没頭できた。「遠い太鼓」に書かれていたことがチラホラ出ていたのも楽しめた。ハワイの話とか。


どうどう@toutoutoudo2025年9月3日読み終わった踊り終わりました。調べたらシリーズの完結編らしく、通りで知らん人がでてくるわけだと思いました。今度三部作を読もうと思います。壮年期の孤独が描かれている。全てを失う年代。いるかホテルについていなくなってもあるものについて書かれた文が好きだった。若い時に見えていたものが見えなくなることの文を見て今感じていた恐怖が可視化された感じだった。この先に見えているものが13歳の視点から見えている恐怖と僕の恐怖が違うこと。読むのはもうちょっと先でも良かったかもしれない。直接的な文ではなくまわりまわりくどくくどく文を積み重ねることでしか表現できない感情がある。一人だけど歳をとっても楽しいよみたいな主張をしている人を見ると嘘だ!それは誤魔化しだ!と思っていたので最後に二人になったことでやっぱり歳をとったら一人じゃなくて二人が正解なんだと悲しくなった。シリーズ全部読んでないので何もわかってないのかもしれません。
- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年8月4日読み終わった村上春樹ワールドに魅了されてしまった。上も下も読んでしまった。 なんだか冗長で無駄に思えたような表現も伏線になっているのが彼の作品の特徴だなと思った。































