704h "江戸川乱歩名作選" 2026年6月13日

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2026年6月13日
江戸川乱歩名作選
読み終わった。 『江戸川乱歩傑作選』に続けて読んだ。『傑作選』と比べるとやや大人しい印象。しかし『石榴』、『押絵と旅する男』、『陰獣』は乱歩の魅力が発揮されていて、本書も読み応えのある内容だった。 大人しい印象の原因としては、エドガー・アラン・ポーを先に読んでいたので、『踊る一寸法師』に既読感があった。また、この並びだと『目羅博士』は少し物足りなく感じる。『人でなしの恋』も佳作ながらもどこか滑稽に感じるのは、奇人の描写が少ないからだろう。 最後が『陰獣』なのは素晴らしい。手塚治虫のスターシステムのような、乱歩メドレーのような。 『傑作選』の後に『名作選』を読むと、乱歩の短編がより楽しめる素晴らしいセレクションでした!
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