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704h
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  • 2026年5月17日
    ムーミン谷の十一月 (ムーミン童話全集 8)
    ムーミン童話の最終巻である第八巻。前巻でムーミン一家は島に移住したので、ムーミンが出てこないという驚きの展開。ムーミン一家を恋しく想うキャラクターたちが空き家になったムーミンの家に集まってくる。擬似家族のようなちぐはぐな生活の中で、それぞれが何かに気づき、また自分の生活に戻っていく。冬が近いムーミン谷はとても寂しくキャラクターも内省的で、どうなってしまうのか少し心配になるが、最後まで読むととても美しい話になっていた。ムーミン童話はどれも名作!
  • 2026年5月15日
    人間がいなくなった後の自然
    人間がいなくなった後の自然
    読み終わってしまった。様々な理由で人間がいなくなった土地を巡る長い旅。人間社会の中に生きてると見えないことがたくさん書いている。本書を通じて常に変わり続ける地球環境のダイナミズムを感じることで、悲観でも楽観でもないその間にある豊かなグラデーションを考えることができる。
  • 2026年5月14日
    人間がいなくなった後の自然
    人間がいなくなった後の自然
    著者は人間がいなくなった土地に赴いて、生態系にどのような変化があったか観察している。スコットランドのスウォナ島では、最後の住民が島を去る際に牛が放たれ野生化しているらしい。元々は原種の牛が人間によって長い年月をかけて家畜化されたわけだが、野生化したからといって原種に戻るわけではない。しかしたった三十年でもDNAに刻まれた野生で生きる能力を取り戻しつつある。著者はダーウィンのようだと思った。またはマンガ版の「風の谷のナウシカ」のようでもある。生き物は環境に合わせて常に変わり続ける。環境も変わり続ける。小さなことを観察することで、大きなことが見えてくる。いよいよ終盤で読み終わるのがちょっと惜しい。
  • 2026年5月13日
    人間がいなくなった後の自然
    人間がいなくなった後の自然
    人がいなくなった土地の出来事について客観的に調べるだけでなく、実際に訪れて、著者の目線で心が動かされたことを淡々と叙述している。この本を読むと「環境破壊」とはなんなのか分からなくなってくる。自分の環境についての認識がことごとく破られ、自然の奥深さにただただ唖然とするばかりである。それが不安になるわけではなく、むしろ逞しさに嬉しくなってしまう。 急いで読むのはもったいないので、合間に他の本を挟みながらゆっくり読んでいる。ずっと読んでいたいくらい面白い。
  • 2026年5月11日
    考察する若者たち
    考察ブームを「タイパ、コスパ」や「ドーパミン中毒」などの理屈ではなく、情緒的な「報われる行為」としたところが著者の優しさと時代性を感じる。新書の読者を広げる意味でも安心して読める優しい文章が求められているのだろう。誰もが批判できる時代は批判されることに敏感な時代でもある。気を使える人が求められているということは、気を使うことが苦手な人や敏感な人はSNSに息苦しさを感じていると思う。時代を読み解きながら「考察」を否定せず「批評」も”推める”著者の姿勢が、「推し」という対立を避ける今の時代を表していると感じた。今のSNSのアルゴリズムではどうしても対立が目につくが、誰かを否定せず異なる意見を尊重できるような余裕のあるプラットフォームができないかと願うばかりだ。
  • 2026年5月11日
    ロックで独立する方法
    当時と比べて音楽業界は大きく変わっているが、人間がやることは変わらないのだと逆に嬉しくなった。それは自分が良いと思うことをやり続けるしかないと背中を押されるからだと思う。セールスや動員数ばかり評価する世間を「数字の奴隷」と批判しており、今は更に酷くなっている。何でも燃料にしてロックし続けた清志郎のブレない言葉。迷わないように何度も読み返したくなる本だった。
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