
宵
@yoi_o3
2026年6月14日
読み終わった
最初は中だるみしてしまい、なかなか読み進めることが出来なかったが、やはり文章の暖かさと、登場人物が少しずつ前向きに進んでいく過程が素敵で、最後は一気に読み進めてしまった。
2篇からはイソガイムツコが準レギュラーの登場人物になっており、常連客になっている様子がなんだかとても嬉しかった。
特に共感を覚えたのは四章かもしれない。私も自分の見た目にコンプレックスを持っているからこそ、周りの目が気になるし、周りの態度も自分の容姿が影響していると思いがちだから。私も自分だけのマントを自由自在に操り、自分自身を大切にしてあげたいと思った。
最後の章では、そろりの過去が少し明らかになりつつ、傷つけられた言葉たちをシャボン玉にして飛ばしていく過程の中で、これまでの登場人物のその後が垣間見れて、凄く良い終わり方だなと思った。
