
あめ
@rain33
2026年6月14日
努力の地図
荒木博行
読み終わった
まあまあnot for meだったんですけど、気になってる人向けの感想をここに落としますね(ちょっと腐すけど)
まず、向いてる人は、ビジネスパーソンかな……この人がそういう人なんだろうなあと思った
前書きで「努力は報われるんですか?」と部下に言われたことをきっかけにこの本は始まるんだけど、
まず努力の種類を四階層に分けて説明し、
その後、努力と結果の相関グラフ(努力神話)をパターン化し、
最終的にその四階層と努力神話の組み合わせで、部下の質問に的確なアンサーが返せるような問答が軽くついている
ちゃんと前書きの質問に対して、分類し、例を出し、理路整然としたアンサーまで辿り着いてるので、よくある「だから何?」系の本ではないのは良い点だと思った
(伸び悩む部下に指導する立場の人なら読んでおくといいアンサーをサッと出せるようになるかも)
でもね〜〜ゴメン!
間違ってビジネス書を読んじゃった一般人の私が言うのはお門違いなんだけど、私の欲しい答えはなかった
なぜなら私は社会的弱者で、努力の分野にはたくさん血文字で自分の筆跡を残してきて、そしてそういった努力が資本主義的結果にはほぼ結びついてないタイプの人間だから
それでもまだ何かやれることは、知らないことはないかなとこの本に手を伸ばしてみたんだけど、
残念ながらこの筆者が私に何かヒントをくれることはないなと思いました
努力と結果について、資本主義的感覚が根底に強く流れている文脈だなとは感じたよね
とはいえ、もしこの人が上司なら、必要最低限のことはきっちりこなしてくれたなと感じるので、責めることはないと思うし、
私みたいな社会的弱者のことも、まるで無視しているというわけではないので、
ビジネスパーソンがみんな一通りこれくらいの水準でものを見てくれると私のような社会的弱者はたいへんありがたいなと思いましたね(下から目線)
若くて仕事を頑張ってる男性とかはみんな教科書がわりに読んでもいいかもしれない
でも私の好きな筆者ってやっぱり、もっと緻密でもっと職人気質で、頭のおかしい極論でもぐうの音も出ないほどに詰められた理論で叩きのめしてくる感じなので、そういう感じではなかったな
この筆者の言ってる地図っていうのはそれこそメルカトル図法みたいなもんで、
そんなまあ厳密には正しくはないんだけど、見渡せるので、みんな採用してる、みたいな
