
たま子
@tama_co_co
2026年6月14日

読み終わった
読書日記
毎日日記
貧困な黒人労働者家庭の9人兄弟の7番目の子どもとして生まれたマイケルは、父の夢を背負い8歳で舞台に立つなり、その非凡な才能とストイックすぎる鍛錬により瞬く間にスーパースターに登り詰め「キング・オブ・ポップ」として生きる。そんなマイケル・ジャクソンの激動の人生を夢中で読んだ。多くの誤解を受けながらも人々の夢として時代のアイコンであり続けるために、一人の人間がどれだけのものを失い、どれだけの悔しい思いをしてきたのだろうと想像する。そしてそれでも愛と自由を求めて表に立ち続けたミステリアスな存在に、多くの人々が魅了された。成すことのあまりの壮大さに圧倒されながらも、垣間見える繊細で不器用な人間性を愛さずにはいられない。この本に出てくる曲を順に流しながら読み、曲の変遷を感じながら同時代を生きたアーティストたちの曲も聴き、体系的に読んでいくのがとてもたのしい。聴きながら読むたのしみに目覚めてしまったうえに、家の本棚にはぴー太の集めた音楽本が結構な数あるので、こりゃジャンルごとに読めちゃうな〜とにんまりする。音楽でも美術でもスポーツでも何かひとつのジャンルを軸にして周辺を知ることで、その時代の輪郭がくっきりしてくるのはとてもたのしいことだよなと思う。夜、ゴーヤチャンプルを作り食べた後、ぴー太と『We Are the World』のMVを観る。マイケルと一緒にこの曲を作ったライオネル・リッチーってこんな顔の人なんだ〜などと本との擦り合わせをしながら、みんなの歌声を聴き、姿を知るのは一段とたのしい。






