
SAKIMI
@sakimi
2026年6月10日
幼い子の文学
瀬田貞二
読み終わった
瀬田さんの講演録。
本当にクレバーで、物事を深く深く見つめていて、その目線が豊かなお話を支えてきたのだなと感じた。
小さい子のためのお話について、「納得され、満足されるだけの強い力がそこに内在していなければ、お話は成り立たない」というのが納得。
絵本にも、全然お話が前に進まないというか、大人の自己満足じゃね?みたいなのがある。でも自分も大人になってから長いから、そういう感性が衰えてきているなとも思う。
この本で紹介されていたエインワースの『シェローヴァーの十の物語』を読んでみたいと思った。
あと、講演の中で柳田國男の「諺と謎々」の話もでてきたが、それも面白かった。
瀬田さんの使うことばは本当に豊か。噛み締めたくなるやつ。「うんと」とか使える人とても憧れる。まずは「めちゃくちゃ」とか使うのやめよ。もう大人だし。