
ちゃせん
@arbata_caj
2026年6月15日

まだまだここから
宇佐美牧子
酒井以さんによる表紙の優しい絵に惹かれて。水泳の特訓生になれなかった蓮が、違うプールで新しい友達と出会い、練習を重ねながら、自分自身の気持ちに向き合っていく。自分とは違って特訓生になれた弟への嫉妬や、なかなかうまくいかない焦りをしっかりと見つめ、ひと夏の間に大きく成長した蓮の姿、陽太や海音との温かな友情に頬がゆるんだ。小学生向けのお話だけど、がんばったのにうまく結果が出せなかった悔しさは大人でも覚えがあるはず。疲れた大人の心にもしみる一冊。 健康のためにプールに行こうかと思っている自分にとってタイムリーなお話でもあった。