ドッグストエフスキー "目の見えない人は世界をどう見..." 2026年6月15日

目の見えない人は世界をどう見ているのか
人類は視覚を感覚の上位に置き、そのほかを下位に位置付けてきた。フェミニズムの議論に見られるように、「眼差し」は権力を付与する。見える人は見えるものすべてを従属させることができる。だからこそ、権力の孤独に陥る。それに対して、見えない人にとっての世界は相互的なものだ。歩くことひとつとっても、踏みしめる大地の感覚と呼応しなければならない。それは見る行為より共生的だ。視界以外の感覚は世界との繋がりを強めることができるように思える。世界と和解するヒントのひとつ。
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