目の見えない人は世界をどう見ているのか
70件の記録
いちのべ@ichinobe32026年5月23日読み終わった面白すぎて、大混雑のサブウェイの待ち時間で一気読み。 点字は「触る」ものではなく「読む」もの、手や尻も「透明」を感じている、「見る」を目から切り離すなど、感覚についての章が特に印象的だった。

いちのべ@ichinobe32026年5月23日読み始めた1章を読み終わった時点でめちゃくちゃに面白い! 大岡山駅から大学までの坂道を筆者と下っていた際、見えない人がおっしゃった、 > 「大岡山はやっぱり山で、いまその斜面をおりているんですね」(p47) という俯瞰的・空間全体を捉えた発言から、見える人は視覚から得る情報の洪水で脳がいっぱいだけど、見えない人は得られる情報が少ない=「脳の中のスペース」に余裕があるのでは、と、言われてみれば納得できるが考えたこともない話とか。 見える人は見ようとするがため必ず「死角」があるが、見えない人には「死角」がない。「正面」や「裏面」、「外側」や「内側」も見えるからこそ生まれる概念、とかとか。 見える自分にとっての「当たり前」がひっくり返されたり解きほぐされたりする感覚がたまらない。


ゆう@yu_05152026年5月15日読み終わったとても面白かった。見えない人の世界の捉え方、以前に読んだ環世界の知識も役に立って情報が繋ぎ合わさる感じでとても面白く読めた。ソーシャル・ビューは以前に美術館でイベント開催されていたのを知っていて見えない人の美術鑑賞ってどうなんだ?と気になっていてそれについての詳細も書かれていて個人的に気になっていたことが一つ解消されたのもとても嬉しい。 あと、障害者の言葉も最近障がい者とか障碍者って表記されたりするが、かえってその表記が目の見えない人のための音声読み上げ機能が誤読してしまうってところにやっぱ当事者と関係ない人がやいやい言ってるんだなー…と考えさせられるところも。
遠足のお弁当@ensoku2026年4月16日読み終わった読書日記なんだ?なんか、新鮮なことは特に何も書かれていなかったな。子供向け?まぁ十年前の本だものな。 パスタソースで運試しは私もしてるしな。(私は目が見えるのでこれは普通にちゃんと見ればいいだけの話です)

なつれ@naturence_1832026年3月2日目を瞑って歩いてみるととても怖い。これは私が世界を"見る"ときに視覚情報ばかり使用しているのが原因だろう。聴覚や体性感覚では心もとなく、常に心のなかで外界をイメージしながら歩みを進めるも、結局その恐怖に耐えきれず目を開けてしまう。では、全盲の方はどのように生活しているのだろうか?という疑問からこの本を取ってみた。 この本でのインタビュー曰く、慣れるまでは普通に怖いらしい。まあそれは予想通りなのだが、印象的だったのは目が見えないからこそ自分の思い描いていた行動を実行しやすいという話だ。直感的には逆なのだが、世の中には目から入ってくる情報が多すぎるため、すぐ自分が何をしたかったのかを忘れてしまう。現代ではリアルでもネットでも広告だらけで、注意があらゆるところに分散してしまう。これに対して文字通り盲目である場合、これらの誘惑を受けないので目的を直接達成できるそうだ。そう考えると現代はかなり視覚から人間をハックするように設計されてるなと少し怖くなった。 他に気になった記述は、目が見えると視点に縛られ世界を二次元(の連続)で捉えてしまうという話。目が見えないと主観ではダイレクトに3次元的な知覚しているそうだ。個人的な解釈では、目の運動に依存する視覚はサッケード運動により平面しか探索できないのに対して、全身運動に依存する体性感覚は3次元空間を探索できることに由来するのかなと思った。 あと生まれつき全盲でも、言葉の相対関係から色を認識できるという小話も面白かった。グラフから私にとっての主観的な色が定まるというのはクオリア構造学に通じるものがありそう。
- カオル@kaoru9512026年2月15日読み終わった生まれつき目が見えない人は“視点”を用いずに空間を作る 我々が空間を想像する時、見える人はある一点から見ている視覚イメージを作り上げるが、先天盲の人は死角のない空間を構築できる 見える人がどれほど視覚由来の認知バイアスを持っているのかが浮き彫りになっていく様が痛快だった



ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2026年1月12日読み終わった福祉の観点ではなく、違いを面白がるという切り口の本。特に中途失明の方の買い物の話がよかった。 「見えなくなったことで目に飛び込んでくるものに惑わされなくなった」。 見えていた時はコンビニに入ると美味しそうなものが目について惑わされたが、今は必要なものを店員に取ってきてもらうだけ。 見える人は広告やディスプレイなど街中にしかけられた物欲のトリガーに惑わされるけど、見えない人はそれらがないから、欲しいものがハッキリ見える。この話を読んでから買い物の意識が少し変わった。


ぐ@busy-lake2025年11月15日まだ読んでる学び!面白いうろ覚えだから意訳だけど、 「目が見えないということは、例えば4本脚の椅子の脚の一本が欠けて3本になっているということではなく、 3本脚の椅子であるだけということ。 3本脚の椅子は3本脚のバランスで立っている。」 という説明に、新しい世界を見た気がしました。 またこの、「新しい世界を見た」の「見た」が視覚によってなされたわけではないように、 視覚以外のもので「見る」こともたくさんあるんだって! まだ途中だけど凄く面白いです。
てて@titi__o42025年8月4日読み終わった「それまでは、見えているのはいいことで、見えていないのは良くない、見えていることは正しくて、見えていないことは正しくない、という印象が子どもの頃からずっとあった。見えている人の言うことは絶対的な力があったんですよ。見えている人は強くて、見えていない人は弱い、というような。でも見えている人が湖と野原を間違うというような出来事があって、何か違うぞと思い始めたんですね」(p.186)


noko@nokonoko2025年7月10日買った読み終わった心に残る一節揺れのような偶発事を、私たちはネガティブなことととらえがちですが、うまく「乗っている人」は、これを殺すのではなく生かしていくわけです。「乗る」は「ノる」に通じています。…だからこそ、見えない人は状況を対話的にやりくりする術に長けているのかもしれません。意志をかたくなに通そうとするのではなく、自分ではないものをうまく「乗りこなす」こと。こうしたスキルが、見えない人の運動神経には組み込まれているのかもしれません。


Kenji@kenji2025年6月4日読み終わった「触媒としての障害」という言葉が印象に残った。 障害者の方に触れる事で、それ以外の人にも新たな気づきがあるということだ。 例えば、障害者の生活にはコントロールできないことも多い。だからこそ、「コントロールしようとしなければ、人生は面白いかも」と気づける。 アンタッチャブルな存在とせず、ある種「面白がることで」、問題の本質を見る術を養えると気づいた。

hina@hina13f2025年4月12日読み終わった@ 一乗寺BOOK APARTMENT「私たちは日々、軽い記憶喪失に見舞われています。いったい、私が情報を使っているのか、情報が私を使っているのか分かりません。」
































































