
もぐもぐ羊
@sleep_sheep
2026年6月15日
涙の箱
きむふな,
ハン・ガン
読み終わった
小川洋子の『涙売り』を思い出した。
全然物語の雰囲気は違うけど。
涙を流すこと=弱いとされている一方で、涙を流さない=人の心がないとされている風潮があるように感じている。
たとえば男は一生で3回泣く、生まれた時と自分が子どもが生まれた時と親が死んだ時(この三つはもしかしたら間違って記憶しているかも…韓国ドラマで見た)というように、めったなことで男は泣くものではないというマッチョさが息苦しい。
おじいさんの涙は枯れてなかったし、おじいさんという人生の後半からでも新しいことに挑戦する気持ちにさせてくれたという意味でも涙は一旦洗い流して再びはじめる力があると感じた。









