
ちゃおくりー
@qiaokeli
2026年6月16日
正欲
朝井リョウ
読み終わった
正欲、性欲、というものから距離を感じるようになった60歳手前の私には、正直この本は「はて?」となった。多種多様な正欲にある程度脳が慣れてしまったせいだろうか、「だから何なんだ?」と思ってしまう。なんというか、多様な性が正なのか気になるのは若さなのだと思う。老いてくると、「性」のことを考えていた時間は「生」について考える時間に取って変わるのかもしれない。それと、他者との接点が減ってくる年代なので、他者がどうでもあまり気にならなくなってくる。
初の朝井作品は「時をかける〜」で、「俺の言葉は面白いだろ!」感に付いて行けず、半分も読まず閉じてしまった。小説ならばと、今回は最後まで読了したが、やはり苦手だ。でもここまで人気なのだから、きっとどこかで好きになれるのかも、とも思う。次は「何者」を読む予定。


